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「奥からしなびた野菜が……」ぐちゃぐちゃな冷蔵庫のスーパー整理術【知的家事プロデューサー本間朝子さん連載13】

家のこと

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2021.03.05

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特集:家事の面倒をなくす“ゼロ家事”術!

5賞味期限はマジック書き

卵、豆腐、納豆、ヨーグルトなどはマジックで直接賞味期限を書いてしまいましょう。納豆やヨーグルトには蓋や容器の裏面に賞味期限が印字されていますが、いちいちひっくり返して確認しなくてはいけません。冷蔵庫を開けたときに前面にマジックで大きく書いてあれば、家族の皆にもわかりやすいので使い忘れがなくなります。

卵や豆腐など、複数あるものは全てに書くのは大変なので1つにだけ日付を書いておきます。卵の場合は一番奥に日付入りを置き、手前から使っていきます。豆腐など重ねられるものは日付入りのものを一番上に置き、下から使っていきましょう。新しいものを上に置いても書かれた日付が区切りの目印になります。

作り置きをしている方は保存容器に日付を書いていると思いますが、私はそのプラスチックのタッパーにもマジックで直書きしています。アルコール(手指消毒用)で消せばきれいに消えるので、何度でも書き直せますよ。ペンは冷蔵庫に入れておくとすぐに書けて便利。私は冷蔵庫のドアポケットにペンの定位置を作っています。

 

6「7割収納」が理想

そもそも冷蔵庫の空間にパンパンに詰めていると、物が探しにくくなるので7割収納を心がけましょう。冷蔵室の一番下の段は残った料理を鍋ごと保存したり、手土産など予定外のものも入れられるように、鍋1つ分は常に開けておくといいですよ。

 

教えてくれたのは:本間朝子さん

知的家事プロデューサー

自身が仕事と家事の両立に苦しんだ経験から、家事の効率化に役立つメソッド「知的家事」を考案し、メディアや講演等を通じて提案している。TV、雑誌、ラジオ出演、講演多数。著書『写真でわかる!家事の手間を9割減らせる部屋づくり』(青春出版社)『ゼロ家事』(大和書房)『ムダ家事が消える生活』(サンクチュアリ出版)ほか多数。11月27日に新刊『「ざんねんな片づけ」から抜け出す本』(王様文庫)を出版。

NEWS!

現在、インターネット上で仲間と交流を深めながら、掃除や片づけ、作りおきなどにチャレンジするオンラインコミュニティ「家事トモ☆サロン」を運営中。メンバー同士の家事アイデアもシェアできる会となっています。現在は満席ですが、3月にメンバーの再募集をスタート。詳しくはHPのお知らせに掲載しています。オフィシャルサイトをチェックしてみてくださいね。

いかがでしたか。いつでも食材がさっと出し入れできて、探さなくてもすぐに目的のものが見つけられる状態にしておくことが大事なんですね。冷蔵庫が機能的で使いやすくなっていれば、料理にかける時間もぐっと時短できそう。調理を中断させない冷蔵庫作りを心がけてください。

 

 

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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