自分の体の「揺らぎ方」を知ろう
検診がないと初期段階で見つかりづらいのも女性のガン。
厄介なのは『見つけよう』と“努力”しないと見つからないことが多いということです。
国立がんセンターの統計によると、女性のがん罹患数は、1位である乳がんに続き、大腸、肺、胃、子宮と続きます。
自分の不具合に気付いていながら、ただの「生理不順」、「風邪」と判断されたり、「様子見しましょう」と言われた時に、セカンドオピニオンに踏み出すのには、実際に大変な勇気がいりますよね。
自分の身体の不具合、不調に“敏感”であることと、“自分の揺らぎ幅”を理解していることが検診と同じくらい大切だということです。
仮に不調を感じていても、医者からの診断を否定するほどの確信が持てない、少しの違和感はかき消されてしまいます。しかし、沢山の方が後悔するポイントもココにあります。
繰り返しになりますが、女性は揺らぎます。常に一定の食事や健康法が及ばない部分が多くあります。ただ、その流れにはひとそれぞれの一定の特徴があります。
自分の特徴をより深く知ることが、未病であり、万が一の大病を早期発見できるとても大切な要素だと思います。
また最後に、「大事」になってからではなく検診を含め不安に思うことがあったら相談できる婦人科の先生を見つけておくのも非常に重要です。
医師と話をする上でも自分の生理や月の揺らぎ方を把握することはもちろん大切です。そしてさらに相性の合う、信頼できる医師を見つけることも同じくらい大事なことだと付け加えさせてください。
パーソナルトレーナー:ベルジェロン容子
ベルジェロン容子
アメリカ、フランスを中心に活躍するパーソナルトレーナー。フリーアナウンサー中村江里子氏をはじめ、パリの名だたるセレブ達を担当。43歳、3児(2,5,8歳)の母。
著書「フランス式1分膣トレ」(学研) はベストセラーに。アジア各国で翻訳版も発売予定。最新情報はInstagramにて。@yoko_omw
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