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便秘対策は「する」のではなく「しない」ことが重要!便秘気味のときにNGなことは

心と体

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2021.02.20 更新

「フランス式1分膣トレ」の著者、ベルジェロン容子です。 産後出会ったフランスの「膣トレ」が女性として人生を健やかに楽しく生きるために必須ともいえるメソッドだと確信し、自宅で簡単に出来るよう「フランス式膣トレ」を考案、皆さんに伝えています。今回も「便」のお話です。しっかり毎日出していますか?

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連載:女性の体にマストな筋トレ「フランス式膣トレ」でキレイに!

便秘症ならしっておいてほしいこと

前回は便秘に効果の見込めるエクササイズのお話をしました。

今回は、皆さんが「口にするもの」つまり食生活の部分をお話していきたいと思います。海外での生活が長くなる中で沢山の国籍の女性と触れていく中で、日本人女性の特異性のようなものにも気づくようになりました。便秘のときはマストで行いたい「食生活や生活習慣の見直すポイント」をお伝えします。

便秘の改善は、何かを取り入れるのではなく、引き算の意識を持とう!

saitaでアンケートを取ったところ、約半分の方が便秘対策を実施していました。
便秘対策をしていた方がたの中で、どんなことを具体的にしているのか聞いたところ、水分量と食事内容に気を使っていることが分かりました。

便秘アンケート

サプリメントや薬に頼るよりも日々の食事など口にするものに気を使っているのは素晴らしいことです。

今回はそんなバランスの良いお食事を心がけている方に実はやりがちなNGなことなどをお伝えできればと思います。今回はすでに便秘のために日々の食事の中で水分量や食物繊維をよく食べるなど、バランスの良い食事を日々心がけている方向けの記事なので、もしも日々の食事は気を付けていないけれど、便秘だという方は、まずは野菜中心の食生活にするなど見直しをお勧めします。少し偏りのある食事をしている方もまずは健康的な食生活を心がけましょう。

日々の食事で気をつけるべきことは「小麦を摂らない」

私が便秘の方への食事指導で「もっと多く食物繊維をとりましょう」「もっと野菜や根菜を食べてください」などの指導は一切しません。その前に、普段の食生活を見直して、引き算してもらう部分をあぶりだす作業をします。私の場合は海外での生活が長くなり、日本の方で海外に来てから便秘になってしまった人を指導するにあたって様々なケースを見てきましたが、特に有効なのが、小麦食つまりパン、パスタなどを抜くというものです。

つまり、主食を「お米」にしてもらいます。

日々の食事で意外とパンやパスタなど小麦系の主食を好んで食べる方がいます。さらにおやつなどの軽食でも小麦系のスナックは意外と多いものです。これを「ご飯」に変えて頂くのがアドバイスの中で最も効果を見ることができたように感じています。

主食をごはんにすると、副菜も当然お味噌汁などの「和食的なもの」になる傾向があります。お野菜一つとっても、炒めたり、塩もみしたり、ゆでたり、するものが必然的に増えます。また、納豆やおつけもの、お味噌汁など、日本独特の素晴らしい発酵食品が増えることもとても良いです。糖質制限をしていて、あまり体質に合わず胃腸に負担がかかって便秘になる方もいますので、「痩せてはきたけれど便秘」という方にもおすすめの方法です。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

ベルジェロン容子

ベルジェロン容子

アメリカ、フランスを中心に活躍するパーソナルトレーナー。フリーアナウンサー中村江里子氏をはじめ、パリの名だたるセレブ達を担当。43歳、3児(2,5,8歳)の母。 著書「フランス式1分膣トレ」(学研) はベストセラーに。アジア各国で翻訳版も発売予定。最新情報はInstagramにて。

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