時短で効果の高い良質な「脱オバサン体型」メソッドは「膣トレ」にあり
子育てに家事に仕事に……時間のないアラフォー女性には“時短で効果の高い良質なメソッド”が求められます。
実際、人気スイーツのように、度々世間を圧巻するエクササイズやメソッドが出てきますよね。ただ、私の経験上、子育て世代ほど「○○だけダイエット」は賛成できません。
例えば、エクササイズだと「スクワット」。スクワットは時短で非常に良質なエクササイズです。私もよく指導します。ところが、間違ったスクワットをして反り腰やガッチリ下半身を、なんと助長してしまっている本末転倒なママを私は山ほど知っています。「時短が良い」のは賛同します。けれども上半身も下半身に両方をバランス良く、しかも上手に整えていかなければ、全く無意味に等しいのです。
ガッチリ下半身を悩んでいる方の大半は、上半身のエクササイズやストレッチがキーワードになることが非常に多いのです。
そしてもれなく、何よりも膣トレが必要なタイプの方が多い。とにかく、身体を正しく動かすには、身体の幹である部分が整っていないと、身体はキチンと答えてくれません。
脚痩せ、お尻痩せしたいからとそこを鍛える筋トレばかりしていませんか？
時短で効果を得たいなら、先ずは身体の幹となる部分を鍛えましょう。
それには「膣トレ」が簡単で、とても有効です。そして「膣トレ」こそ、「膣トレ」こそ、産後前のボディよりも素敵なボディラインを作る最大のポイントがあるんです。
産後のダイエットをあせらないで！
よく有名なタレントさんが、“産後3ヶ月で表舞台に復帰！”のようなキャッチコピーで沢山のスポットライトを浴びているのを見ます。
おそらくたくさんの産後ママたちは溜息をついているのでは？ 「私はどうして、こうなれないんだろう」って。
“4人もお子様のいるママに見えない！” こんなキャッチコピーもありますね。
これにも私は溜息が出ます。非常に個人的ですが、こういった意味のない羨望をあおる報道は、産後ママのためにすぐやめて欲しい！ と心から思います。
一般的に子育て中の女性というのは、なぜか子どもの月齢が同じママと自分のことを比べてしまう傾向が強くあります。
そうすることでしか、子育てや自分の状態の正解が見出せないのかもしれません。けれども、特別な業界の見られるプロである女性と比べる必要はありません。それは極めて特殊なケースだからです。
本来、産後はゆっくりと療養しながら、担当医の先生が「運動しても良いですよ」と言われてから少しずつ膣トレなどから始めて、1年から2年のスパンで元に戻すのが良いのです。実際に産後の無理と、重篤な更年期障害との関連性を疑う研究が多数存在しています。ですから、女性としての人生を、より長い目で考えた場合、自分のペースで身体をよりよく戻していきましょう。焦る必要はありません。
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