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「自己肯定感」はムリ高めなくていい。心軽やかに生きる3のコツ

カルチャー

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2024.04.07

「自己肯定感」は最近本やメディアでもよく目にするキーワードになってきましたよね。自己肯定感が低い人はムリをしてまで高める必要があるのでしょうか。今回は多くの女性をコーチングされている、株式会社ドラゴン教育革命代表坂田聖一郎さんに「自己肯定感をムリに高めずに心軽やかに生きる3のコツ」を教えて頂きました。

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特集:40歳からの「自己肯定感」の育てかた

教えてくれたのは……株式会社ドラゴン教育革命代表 坂田聖一郎さん

株式会社ドラゴン教育革命代表

愛知教育大学教育学部卒業後、東京NSC9期に入学。同期だった現在「しずる」村上純とコンビを結成するも解散。愛知教育大学大学院に入学。大学院生の傍ら、定時制高校で非常勤講師として国語を教える。卒業後、愛知県豊田市の正規教員として小中学校に勤務。2020年7月には「株式会社ドラゴン教育革命」代表取締役に就任。2022年「ままためコーチング塾」をスタート。

「自己肯定感」は高くないとだめ?

落ち込む人出典:stock.adobe.com

自己肯定感が低いことが悪いかのように取り上げられる風潮は、余計に自己肯定感が下がる原因となるため、気をつけなければなりません。

そもそも高めようと努力するほど、「私は自己肯定感が低い」という認識を深めてしまいます。努力して改善できることならかまわないのですが、世の中に出回っている自己肯定感の高め方が自分に合わないだけかもしれません。

人間だれしも、自己肯定感が低くなる瞬間があるものです。そのたびに自分を否定していては、辛くなるのも当然です。だから、自己肯定感は自然と高まる状況を自分で作れるようになるとよいですね。

自己肯定感は高めるものではなく、自然と高まるものと考えましょう。

自己肯定感をムリに高めず、心軽やかに生きる3つのコツ

1.直感で生きる

海を歩く女性出典:stock.adobe.com

人間の脳は右脳が直感的思考、左脳が論理的思考をつかさどると言われています。
多くの人は論理的に物事を考えがちですが、軽やかに生きていくためには直感的思考を使ってみましょう。

もし、あなたに3時間の空き時間ができたら何をしますか? 直感的に答えてみてください。

「せっかくだから、効率的にいろいろやろう」と、考えてしまう人は論理的思考に偏っている証拠です。例えば、直感的に「カフェへ行く」など、パッと思いついたことをやってみましょう。

直感的に行動するクセをつけると、論理的に考え込む時間がなくなり、軽やかな思考に変化します。

論理的思考の人は、直感的に決めた後にどうするかを考えてみてください。

2.休む

カフェにいる女性出典:stock.adobe.com

直観についてお話しましたが、そもそも直観的に動くには予定がないことが前提です。空白を作ることで、○○しなければならないという思考から離れられるようになります。

しかし、日本人は休みを取ることをためらいがちですよね。また、仕事を休むと誰かに任せなければなりませんが、任せる行為が苦手な人も多いのではないでしょうか。

このような場合、チームを作れば誰が休んでもチームでフォローしてくれます。人に任せられる環境を作って休みをつくりましょう。

3.コーチングを受ける

コーチング出典:stock.adobe.com

コーチングは理想の未来を思い描いたうえで、今どんなことをしたいかを言語化するものです。

そのため「あれをしなければならない」「こうしなければいけない」という論理的思考から「本当はこうしたい!」という直感的思考に切り替えられる点がメリットです。
コーチングを受けて直感的思考になると、軽やかに生きられるようになりますよ。

自己肯定感を高めようとつらくなってしまっている人へ

「自己肯定感を高められない……」と否定する人は、自分の意欲の高さに気づいていますか?

自己肯定感を高めたい! と思う先に、もっと行動したい、もっと人生を楽しみたい! という気持ちがあるはずです。
まずは、その自分の意欲の高さをねぎらいましょう。

笑顔の女性出典:stock.adobe.com

今の自分の状態こそ、ありのままの自分であり完璧です。ダメなことは1つもありません。
この前提をもって、今回紹介した3つのことを実践してもらえればより、気持ちがラクに、軽やかに生きられると思います。

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