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自己肯定感が低い子ども「5つの特徴」【小学生ママ必見】

カルチャー

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2024.03.21

心理カウンセラーのyoshikoです。春は出会いと別れの季節ですね。小学校ではクラスや担任の先生が変わり、環境の変化によって大きなストレスを受けやすくなります。精神的にネガティブになりやすいときだからこそ、子どもの自己肯定感を高めるためにできる行動を一緒に考えてみましょう。

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特集:40歳からの「自己肯定感」の育てかた

自己肯定感が低い子ども「5つの特徴」

自己肯定感が低い子どもの5つの特徴出典:www.photo-ac.com

自己肯定感が低い小学生の子どもの特徴を5つご紹介します。

1.自分の意見を言えない

自分に自信をもてないと周りの目を気にしがちです。
周りの反応を意識すると、自分の気持ちを素直に言葉にできなくなってしまいます。

2.ものごとを否定的にとらえる

失敗する経験があると、新しいものごとにチャレンジする気持ちが減ってしまいがちです。
「できる」イメージが持てないと、「なにをやってもうまくいかない」とふさぎこんでしまいます。

3.人と比べてしまう

自分に自信がないと、周りの人と比べてしまいがちです。
人と比べる機会が多くなると、自分で積極的に行動できなくなる可能性があります。

4.人を信用できない

自己肯定感が低いと周りからの目を気にして、他人を信用できなくなる恐れがあります。

5.すぐにあきらめる

ものごとを否定的に捉えたり気持ちがネガティブになったりすると、努力する経験もあきらめてしまう可能性があります。

子どもの自己肯定感を高めるために親ができる行動

うちの子が当てはまってた……。そう感じた方も多いかもしれません。そこで、今日からできるお子さんの自己肯定感が高まる2つの方法をご紹介します。

子どもの意見を尊重する

子どもの意見を尊重する出典:www.photo-ac.com

子どもが抱えている素直な気持ちをそのまま受け止めてあげましょう。自分の話を親が聞いてくれると分かるだけでも、子どもは安心して過ごせます。どんな1日だったか一緒に振り返ってみると、子どもがたくさんの刺激を受けていると親も実感できるでしょう。

さらに、子どもは学校や習い事での出来事をたくさんママに聞いてほしいと思っています。しかし、仕事や家事でママに余裕がないときもあるかもしれませんね。そんなときこそあえて、子どもとゆっくり向き合う時間を作れるといいですね。

お子さんの新しい一面や成長を一緒に発見できると、これまで以上に親子の仲も深まるでしょう。

失敗しても過程を褒める

自己肯定感が低いと失敗をひどく恐れてしまう傾向があります。

  • テストで100点を取れなかった
  • 運動会のかけっこで一等賞になれなかった
  • 試合でミスしてしまった

子どもの失敗例出典:www.photo-ac.com

人は失敗すると「できなかった」結果に意識が向いてしまいがちですが、テストや運動会、試合のためにたくさん努力してきたはずです。目標を達成するためにお子さんが頑張った過程をしっかり褒めてあげましょう。

褒めるときは具体的な内容にすると、自分をちゃんと見てくれていると感じ、親への信頼度も上がります。

  • テストに向けてたくさん勉強できたね
  • かけっこで一等賞とるために毎日走る練習できたね
  • 試合に向けて自主練やトレーニング頑張ってたね

具体的な褒め方出典:www.photo-ac.com

子どもが努力していた事実をしっかり伝えてあげると、自己肯定感の上昇に繋がります。

また次の目標を一緒に考えてあげると、より一層力が湧いてくるでしょう。子どもが100%達成できる小さな目標からチャレンジさせてみてください。小さな成功体験をたくさん積み重ねて、子ども自身で挑戦する機会を作ってあげましょう。

今回は自己肯定感が低い小学生の特徴をご紹介しました。
子どもの自己肯定感を高めるためにも、これまで以上に子どもと向き合う時間を作っていきましょう。

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著者

yoshiko

yoshiko

メンタル心理カウンセラー・チャイルドカウンセラー。大学で障害児教育や教育心理を学んだ経験から、塾講師時代は親子の関わり方を「ほめる」ことでサポートしてきました。現在は子どもの成長を見守りながらWebライターとして活動中。読んでくれる人の心にそっと寄り添う記事をお届けします。

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