【クイズ】ポチ袋の「ポチ」ってどんな意味?
答え「『これっぽっち』のぽち」
始まりは、芸の世界。明治時代、祇園で贔屓の芸者や役者に、旦那衆が心付けを渡す時に使われた、趣向を凝らした祝儀袋が「ポチ袋」の始まりです。
関西弁で「ぽち」(「ぼちぼち」とも)は、「少しだけ、小さいもの、点」などの意味があり、心ばかりの気持ち=これっぽちを入れたので「ぽち袋」と言われるようになったと言われています。
ポチ袋を使う時、知っておきたいルールがあります。
その1:封はしない
お手軽な金額を入れることが前提なので、あえて封はしないのがマナーなんです。
その2:目上の人には使わない
目上の人に、ご祝儀を渡したい時は、お札を折らずに収納できる祝儀袋を使うこと。
このポチ袋、お年玉の時にしか使わないなんてもったいない。
お財布に1つ入れておくと、ちょっとしたお礼を渡す時も、お金が剥き出しにならずにすむので重宝します。相手に粋でスマートな人だと印象つけることができますよ。
文/池田ゆき
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