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【クイズ】ポチ袋の「ポチ」の意味しってる? #40代の新常識向上委員会

カルチャー

2021.01.04

当たり前に使っていた言葉や、自分の中で疑うことのなかった常識が、もし間違っていたとしたら……。悲しいかな、恥をかくだけ。40代の大人には、もう誰も親切に指摘してくれません。だからこそ、「40代にありがち」「今さら聞けない」「もしかして時代遅れ!?」な常識をあなたに変わって徹底調査! 最新の大人のマナーや常識をアップデートしていきます。

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連載:【40代の新常識向上委員会】もしかして間違ってる!? 自分の知識をアップデート! 

【クイズ】ポチ袋の「ポチ」ってどんな意味?

ポチ袋

答え「『これっぽっち』のぽち」

始まりは、芸の世界。明治時代、祇園で贔屓の芸者や役者に、旦那衆が心付けを渡す時に使われた、趣向を凝らした祝儀袋が「ポチ袋」の始まりです。

関西弁で「ぽち」(「ぼちぼち」とも)は、「少しだけ、小さいもの、点」などの意味があり、心ばかりの気持ち=これっぽちを入れたので「ぽち袋」と言われるようになったと言われています。

ポチ袋を使う時、知っておきたいルールがあります。

その1:封はしない

お手軽な金額を入れることが前提なので、あえて封はしないのがマナーなんです。

その2:目上の人には使わない

目上の人に、ご祝儀を渡したい時は、お札を折らずに収納できる祝儀袋を使うこと。

このポチ袋、お年玉の時にしか使わないなんてもったいない。

お財布に1つ入れておくと、ちょっとしたお礼を渡す時も、お金が剥き出しにならずにすむので重宝します。相手に粋でスマートな人だと印象つけることができますよ。

文/池田ゆき

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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