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【週末作って平日10分ごはん】じゃがいもを味わい尽くす作り置きレシピ

料理・グルメ

2020.10.03

自然食料理人の山田です。週末にまとめて作る最強の作り置き「重ね煮」。

みんな大好きなじゃがいも。でも平日夜のご飯で使うのは皮むきから始まりちょっぴり面倒ではありませんか? 
でも、重ね煮があれば大丈夫!今回もじゃがいもをたっぷり使った重ね煮を紹介していきます。

今回は肉じゃがなどの煮物にも楽にアレンジできるカットです。またブレンダーでさっと無添加のポタージュも出来ちゃいます。アレンジが楽しく、驚くくらい簡単なじゃがいもの重ね煮です。

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連載:週末にまとめて作る栄養ご飯の元!最強の作り置き「重ね煮」

重ね煮の基本

重ね煮とはひとつの鍋の中でたくさんの野菜を重ねてベースを作り、それを使っていろんな料理を簡単に作ろうという調理法のこと。
鍋底に軽く塩を降り、順番に野菜を重ねたら上にも軽く塩を降り、無水(焦げるようなら差し水を)、弱火でじっくりと火を入れます。いい香りが立ち、野菜からじゅわっと旨みエキスが出てきたらできあがり。

たっぷりじゃがいもの重ね煮

【材料】

にんじん‥‥‥‥‥‥‥160g   小さめ乱切り
玉ねぎ‥‥‥‥‥‥‥‥ 300g  1cmスライス
じゃがいも‥‥‥‥‥ 600g  乱切り
きのこ‥‥‥‥‥‥‥‥ 150g  スライス

差し水‥‥‥‥‥‥‥‥ 50cc

 

【作り方】

①基本の重ね煮の図を参考に、上記の順番で重ね煮をしていきます。

②いい香りが立ってきて、にんじん・じゃがいもに火が入ったら優しくかき混ぜる。

③タッパー等に移して、冷めたら冷蔵庫で保存する。

美味しくするワンポイント

にんじんは火が入りづらいので小さめのカットで仕上がり時間を合わせます。じゃがいもは崩れやすいので優しくかき混ぜましょう。じゃがいもの皮はお好みで付けていても大丈夫。ポタージュなど滑らかに仕上げたい時は、重ね煮した後にむいても簡単です。

重ね煮アレンジ① 肉じゃが

重ね煮には火が入っているので、さっと煮るだけで簡単に煮物も。

【材料2人分】

重ね煮‥‥‥‥‥‥300g
豚肉‥‥‥‥‥‥‥ 100g
(厚揚げやお好きなお肉でもOK)

ごま油‥‥‥‥‥‥大さじ1/2

(調味料)

しょうゆ‥‥‥‥‥大さじ1
みりん‥‥‥‥‥‥ 大さじ1
酒‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 大さじ1
水‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 100cc

絹さややオクラなど‥‥‥適量茹で

【作り方】

①豚肉をごま油で炒め、火が通ったら重ね煮も入れてさらに炒める。

②調味料を入れて軽く煮込み、火を止めて小一時間ほどじゃがいもに味を染み込ませる。

③絹さやなどを添えていただきます。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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