連載記事

週末にまとめて作る“栄養ご飯”のもと|じゃがいもがほくほくで美味!主菜も副菜もカバー

料理・グルメ

2020.08.01

自然食料理人の山田です。忙しい皆さんの救世主、重ね煮はいつもは「手間だから」と敬遠しがちな料理も簡単に作れます。
今週は、とうもろこしとじゃがいもの組み合わせです。淡白な甘みの強い野菜達なので、少しコクのある食材と合わせることで旨味が増し、食欲の落ちてくる季節でもお箸がスイスイ進む一品に変わります。
料理のアクセントにも主役にもなれる、ご飯がすすむ重ね煮です。

広告

連載:週末にまとめて作る栄養ご飯の元!最強の作り置き「重ね煮」

重ね煮のおさらい

重ね煮とはひとつの鍋の中でたくさんの野菜を重ねてベースを作り、それを使っていろんな料理を簡単に作ろうという調理法のこと。

作った重ね煮は、冷蔵庫で5日位保存出来て、使いたいときに使いたい分だけさっとアレンジできます。先に火を通しているので時短料理になるうえに、たくさん作って使う分だけ取り出せるので、使い勝手が最高なんです。

とうもろこしとじゃがいもの重ね煮

【材料】

にんじん‥‥‥100g  細め千切り
玉ねぎ‥‥‥‥150g  千切り
とうもろこし‥1本   削ぎ落とし
じゃがいも‥‥300g 乱切り
きのこ‥‥‥‥100g スライス

【作り方】

①基本の重ね煮を参考に、上記の順番で重ね煮をしていきます。

②いい香りが立ってきて、じゃがいもに火が入ってきたら出来上がり。

③優しくかき混ぜてタッパーに移し、冷めたら冷蔵庫で保存する。

美味しくするワンポイント

じゃがいもの皮は、気にならなければ付けたままで重ね煮できます。スープや食感が気になる料理には最初に軽くむくか、重ね煮した後にむいても楽です。

じゃがいもの重ね煮アレンジ① バターしょうゆ炒め

【材料2人分】

重ね煮‥‥200g

(調味料)
バター‥‥‥10g
しょうゆ‥‥小さじ1
青のり‥‥‥小さじ1
塩こしょう‥適量

【作り方】

①フライパンを温めてバターを溶かし、重ね煮を炒めます。

②しょうゆをまわし入れ、塩こしょうで調整する。

③火を止めてから青のりをかけて出来上がり。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告

 

著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

気になるタグをチェック!

saitaとは

連載記事

週末にまとめて作る栄養ご飯の元!最強の作り置き「重ね煮」

広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る