重ね煮のおさらい
重ね煮とはひとつの鍋の中でたくさんの野菜を重ねてベースを作り、それを使っていろんな料理を簡単に作ろうという調理法のこと。
作った重ね煮は、冷蔵庫で5日位保存出来て、使いたいときに使いたい分だけさっとアレンジできます。先に火を通しているので時短料理になるうえに、たくさん作って使う分だけ取り出せるので、使い勝手が最高なんです。
トマトとズッキーニの重ね煮
今週はトマトとズッキーニを組み合わせた重ね煮を紹介します。
暑い季節には最高の水分補給となるトマト。その中に含まれるリコピンは、抗酸化作用がたっぷりで熱にも強く、加熱した後にアレンジしていく重ね煮にぴったりです。
水分が他の野菜のうま味を引き出し、程よく溶け合うトマトの重ね煮。夏には必須の一品です。
◯トマトとズッキーニの重ね煮
【材料】
・人参・・・・・・100g 薄いイチョウ切り
・玉ねぎ・・・・・150g 3mmスライス
・じゃがいも・・・100g 3mmスライス
・ズッキーニ・・・200g 5㎜スライス
・トマト・・・・・300g 2cm角切り
・きのこ・・・・・100g スライス
【作り方】
①基本の重ね煮を参考に、上記のようにきのこから鍋に重ねていきます。
②トマトから水分が出て、人参・じゃがいもに火が入ったら優しくかき混ぜて出来上がり。冷ましたらタッパーに入れて、冷蔵庫で保存します。
美味しくするワンポイント
トマトから出た水分が美味しいスープになってるので、タッパーから取り出すときはスープと野菜を一緒にすくって使いましょう。
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