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平日の夕食は10分調理でおいしい&栄養満点!トマトとズッキーニの重ね煮 #最強の作り置き

料理・グルメ

2020.06.25

自然食料理人の山田です。
最強の作り置きと言われる「重ね煮」。切った野菜を塩とともに重ねて煮るだけで、野菜のうまみ、出汁を引き出すことができるんです。
これさえ作って冷蔵庫に入れておけば、お味噌汁やスープ、炒め物にサラダとなんでも簡単にすぐできますよ!
今回は美容にもいい旬のトマトとズッキーニの重ね煮。これがあれば洋風なご飯は何でもできると言っても過言ではないんです。パスタやカレーはもちろん、副菜にも◎!おすすめアレンジ3品のレシピつき。

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連載:週末にまとめて作る栄養ご飯の元!最強の作り置き「重ね煮」

重ね煮のおさらい

まずはこれだけ覚えればOK!

重ね煮とはひとつの鍋の中でたくさんの野菜を重ねてベースを作り、それを使っていろんな料理を簡単に作ろうという調理法のこと。

作った重ね煮は、冷蔵庫で5日位保存出来て、使いたいときに使いたい分だけさっとアレンジできます。先に火を通しているので時短料理になるうえに、たくさん作って使う分だけ取り出せるので、使い勝手が最高なんです。

トマトとズッキーニの重ね煮

今週はトマトとズッキーニを組み合わせた重ね煮を紹介します。
暑い季節には最高の水分補給となるトマト。その中に含まれるリコピンは、抗酸化作用がたっぷりで熱にも強く、加熱した後にアレンジしていく重ね煮にぴったりです。

水分が他の野菜のうま味を引き出し、程よく溶け合うトマトの重ね煮。夏には必須の一品です。

◯トマトとズッキーニの重ね煮

【材料】

・人参・・・・・・100g 薄いイチョウ切り
・玉ねぎ・・・・・150g 3mmスライス
・じゃがいも・・・100g 3mmスライス
・ズッキーニ・・・200g 5㎜スライス
・トマト・・・・・300g 2cm角切り
・きのこ・・・・・100g スライス

【作り方】

①基本の重ね煮を参考に、上記のようにきのこから鍋に重ねていきます。

②トマトから水分が出て、人参・じゃがいもに火が入ったら優しくかき混ぜて出来上がり。冷ましたらタッパーに入れて、冷蔵庫で保存します。

美味しくするワンポイント

トマトから出た水分が美味しいスープになってるので、タッパーから取り出すときはスープと野菜を一緒にすくって使いましょう。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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