連載記事

【クイズ】おせちに「海老」を入れる理由は?#40代の新常識向上委員会

カルチャー

2021.01.01

当たり前に使っていた言葉や、自分の中で疑うことのなかった常識が、もし間違っていたとしたら……。悲しいかな、恥をかくだけ。40代の大人には、もう誰も親切に指摘してくれません。だからこそ、「40代にありがち」「今さら聞けない」「もしかして時代遅れ!?」な常識をあなたに変わって徹底調査! 最新の大人のマナーや常識をアップデートしていきます。 今回はお正月にちなんだ特別クイズ。答えがわかったら、ぜひ周りの人にもクイズを出してみてくださいね。

広告

連載:【40代の新常識向上委員会】もしかして間違ってる!? 自分の知識をアップデート! 

【クイズ】おせちに「海老」が入っている理由は?

おせち 海老

答え「長生きの象徴だから+α」

エビを漢字で書くと「海老」。そう、海の老人と書きます。

エビは長い髭があり、くるっと丸まった体が特徴です。そこから、年配者の長い髭や、腰が曲がった様子を想像できるので「長寿」の象徴として、おせちの定番メニューになりました。

そして、もう一つ。

おせちはもちろん、披露宴などの慶事にも「有頭海老」がよく使われていますよね。豪華な見栄えになるのはもちろんですが、実はちゃんとした理由があります。それは、目が飛び出しているから。そう「めでたし」な食材だから、というわけなんです。

さらに、もう一つ!

エビは、何度も脱皮を繰り返す生き物なので、「新しいことにチャレンジする」「新しく生まれ変わる」「新しく出直す」など。人生の節目を後押ししてくれるイメージと重なることから、縁起のいい食材として重宝されています。

最後に、ダメ押し!

おめでたいことといえば、紅白カラー。エビは調理すると、鮮やかな赤色になるので、新年の幕開けに相応しい食べ物である、というわけなんです。

エビはまさに、縁起物の中でも群を抜いている、ラッキーパワー食材ですね。

文/池田ゆき

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告
saitaとは

連載記事

【40代の新常識向上委員会】もしかして間違ってる!? 自分の知識をアップデート! 

広告