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【アウトドアにマストな缶詰】むしろ外で食べるから美味しい缶詰ベスト5#缶詰博士の缶詰名缶(鑑)

料理・グルメ

2021.04.25

みなさん缶にちは! 缶詰博士の黒川勇人です。間もなくやって来る大型連休。キャンプなどのアウトドアレジャーに出掛ける方も多いと思います。そこで今回はアウトドアにぴったりな缶詰ベスト5をご紹介。キャンプで使える缶たんレシピも付いてますよ!

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連載:缶詰博士の缶詰名缶(鑑)

そのままで申し分ない美味しさ「美味しいトマトリゾット」

缶詰

缶詰美味しいトマトリゾット 225g 12缶4044円(1缶337円)

出だしで「缶たんレシピ付き」と書いたのに申し訳ないが、この「美味しいトマトリゾット」はそのままでじゅうぶん美味しい。玄米、鶏肉、野菜を缶に入れて、缶内で炊き上げているから、玄米が具のうまみを全部吸っているのだ。しかも鶏肉は生で、野菜はグリルしてから入れるという凝りよう。温めて食べるとベターで、パルメザンチーズ&オリーブオイルを掛ければモアベターです。

焼きそばをカレー焼きそばに味変「チキンとインドカレー」

缶詰チキンとインドカレー 黒カレー 115g 227円

缶詰チキンとインドカレーを使った焼きそば

食べきりサイズが嬉しいカレー缶シリーズ。定番のタイカレーもいいけど、インドカレーもコクがあってウマいです。で、この「チキンとインドカレー 黒カレー」は、黒ごまの香ばしさにココナッツミルクのコクが合わさった濃厚味。インスタント焼きそばを作るとき、付属のソースの替わりにこのカレーを使えば、あっという間にカレー焼きそばの缶成。BBQの〆とかに、いいんじゃないでしょうか。

キャンプの朝ごはんにおかゆはいかが?「わしたポーク」

缶詰わしたポーク 200g 507円

缶詰わしたポークを使った「ポークがゆ」

キャンプの朝は軽く二日酔いなことが多い(私事)。そんな朝にはすすっと食べられるおかゆがありがたく、具にするなら沖縄のご当地缶詰「わしたポーク」がいい。食べよい大きさにカットし、同サイズに切った大根(皮ごと)と合わせて、たっぷりの水を使っておかゆにする。大根と合わせることでポークの味がぐっとマイルドになるから、朝食にぴったりなのだ。
大根の葉は塩もみしてトッピングに使えば、生ゴミも減らせて一石二鳥。

オイルごと使うクスクスが絶品「マテ茶鶏のオリーブオイル漬け」

缶詰缶つま・マテ茶鶏のオリーブオイル漬け 150g 490円

缶詰マテ茶鶏のクスクス

「マテ茶鶏のオリーブオイル漬け」は、鶏肉もウマいがオイルもウマい。そこで、オイルまで残さず使えるクスクス料理を提案したい。
小鍋に水150mlを入れて沸騰させ、火を止める。クスクス150g、マテ茶鶏缶の中身すべて(オイルごと)、ミックスビーンズ1缶を入れてフタをして、5分経ったらできあがり。早っ!

いわしとチーズで白ワインがすすむ「オイルサーディン・トマト味」

缶詰オイルサーディン・トマト味

缶詰オイルサーディンのチーズ焼き

海外旅行の土産でもらったオイルサーディン。何となく放置したままになってませんか? そういうのはアウトドアで使うのが一番いいんです。
例えば、トマト味のオイルサーディンだったら、ストゥブみたいな鍋に入れて、スライスした玉ねぎと、溶けるチーズも入れて、フタをして弱火に掛ける。チーズが溶ければもう缶成。白ワインのおつまみに最高!


常温で持ち運べる缶詰はアウトドアにぴったり。生鮮の食材とうまく組み合わせれば、手間を掛けずに美味しい料理が作れます。みなさんもお気に入りの缶詰を持って、アウトドアに出掛けてみませんか?

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著者

黒川勇人

黒川勇人

日本缶詰協会公認の缶詰博士として、様々なメディア出演や執筆活動で活躍。日々世界の缶詰を食している世界一の缶詰通。 著書に「缶詰博士が選ぶ!「レジェンド缶詰」究極の逸品36」(講談社+α新書)、「旬缶クッキング」(共著・春風亭昇太 ビーナイス)など。

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