缶詰博士が選んだ! 肉缶の名作シリーズ1「上海風スペアリブ」
カルディで昨年発売され、またたく間に売り切れになったのが「上海風スペアリブ」。僕も先月、やっと買えたのだ。豚の骨付きあばら肉を柔らかく煮込んであり(骨は食べられない)、赤身と脂身、両方の美味しさが堪能できる豚肉ラヴァー必食缶。黒酢を使ったこってり甘酸っぱい味で、白ごはんがぐいぐい進みますぞ。
缶詰博士が選んだ! 肉缶の名作シリーズ2「マテ茶鶏のオリーブオイル漬け」
おつまみ缶詰シリーズ・缶つまの「マテ茶鶏のオリーブオイル漬け」は、ちょっと珍しい鶏肉缶。マテ茶鶏とは鶏肉の種類で、南米で「飲むサラダ」と言われているマテ茶(ビタミン・ミネラル豊富)の葉を食べて育った鶏のこと。鶏肉特有の臭み(血液臭など)が少なく、身はぷりっぷり。ガーリックを利かせたエクストラバージン・オリーブ油で煮込んでいるからジューシーでもある。そのオイルがまた美味だからバゲットは必須!
缶詰博士が選んだ! 肉缶名作シリーズ3「牛肉大和煮」
昔からの大定番「牛肉大和煮」も絶対はずせない。ほどよくサシ(脂身)の入った牛赤身肉を甘辛く煮てあるやつだ。しかも現代の大和煮の味付けはけっして濃すぎず、例えて申せば上品なすき焼きのよう。お値段660円はちょっとセレブリティだけど、牛丼にするなら2人分はあるし、おつまみにするなら3〜4人分まで増量可能(次回レシピを紹介します)。そう考えればコスパ良好!
缶詰博士が選んだ! 肉缶名作シリーズ おまけ「穀物で作った畑の肉」
最後は代用肉の缶詰をご紹介。大豆や穀物から作られる代用肉が進化・発展していて、その流れは缶界(缶詰業界)にも確実にやって来ております。
「穀物で作った畑の肉」は、小麦と大豆を原料に作られていて、動物性原料はいっさい不使用。ブロックタイプとひき肉タイプの2種類があり、僕が気に入ったのはひき肉タイプ。薄茶色の肉っぽい粒の合間に、歯応えのある白い粒が混ざっていて、その食感がいかにもひき肉的。香りは小麦とか豆腐の香りで、決して肉ではないんだけど、スパイス類を駆使すればどうにでもなる。例えば、みじん切り玉ねぎとカレー粉で炒めればキーマカレーになるんであります。
今回は必食の肉缶3缶と、おまけで代用肉の缶詰を紹介しました。今後も缶詰博士お気に入りの肉缶を紹介していきますので、みなさんもぜひお好みの1缶を見つけてください!
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