缶つま・マテ茶鶏を使って鶏飯
沖縄や奄美地方の郷土料理・鶏飯(ケーファン、けいはん)は、食欲のないときもさらっと食べられて栄養も摂れる素晴らしい料理。その鶏肉に国分の「缶つま・マテ茶鶏のオリーブオイル漬け」を使えば缶たんなのだ!
<材料>(2人分)
・缶つま マテ茶鶏のオリーブオイル漬け……1缶
・ごはん……2食分
・錦糸玉子……卵1コ分
・青ねぎ(小口切り)……適量
・紅しょうが……適量
・白炒りごま……適量
・だし汁(薄めためんつゆでもOK)……300mlほど
<作り方>
1.器にごはんを入れ、ほぐしたマテ茶鶏、錦糸玉子、青ねぎ、紅しょうが、白炒りごまをトッピングして、だし汁150mlをかける。
2.缶のオイルを好きなだけ垂らせば缶成!
【おいしくするポイント】
マテ茶鶏缶の油はエクストラバージン・オリーブオイル。ガーリックの風味があり、マテ茶鶏のうま味も溶け込んでいるので、鶏飯に加えればコクとうま味がぐんとUP!
上海風スペアリブはごはん乗せで
カルディの「上海風スペアリブ」は甘酸っぱい味がたまらない1缶。よりおいしく食べるには、とにもかくにも温めること。それには湯せんするのが一番!
<湯せんの仕方>
小鍋に湯を沸かして火を止め、開ける前の缶詰を入れて余熱で温める。5分浸けておけば中まで熱くなるので、ヤケドしないようトングなどで取りだし、表面が冷めてからフタを開ける。
あとはもう熱々ごはんさえあればOK。温まったスペアリブをごはんに乗せて、こってりした缶汁も垂らして頬張ると、気分は上海の大衆食堂なのだ(行ったことないけど)。なお、写真のように彩りのよい温野菜を添えると、ちゃんと作った料理っぽく見えますぞ。
【おいしくするポイント】
缶詰の味付けが缶ぺき(完ぺき)なので、あとは何もする必要ナッシング。辛くして食べたいならラー油をかけるべし。
代用肉缶で“肉増し”カレー
オーサワの「穀物で作った畑の肉」(ひき肉タイプ)は、小麦と大豆から作られた代用肉の缶詰。匂いこそ肉っぽくないけど、歯応えはまさにひき肉。ゆえに、カレーに入れればキーマカレーっぽくなる。僕がよくやるのはレトルトカレーに加える方法。レトルトカレーは常に「肉が少ない!」と思っているので、写真のように足してやるだけで大満足。
【おいしくするポイント】
レトルトカレーに使うほか、カレー粉をまぶしてごはんと一緒に炒めればドライカレーに!
牛肉大和煮缶で「牛肉とレーズンバターのカナッペ」
牛肉大和煮缶も湯せんで温めるのが礼儀。温まれば脂分が溶け、身も柔らかくなって出来たての味がよみがえる。「牛肉とレーズンバターのカナッペ」も、温かい牛肉の上でレーズンバターが溶けて「ウマ~!」
<材料>(3~4人分)
・牛肉大和煮(メーカー問わず)……1缶
・クラッカー……10枚ほど
・レーズンバター……1/3本分ほど
・レモン(スライス&いちょう切り)……10枚ほど
・イタリアンパセリ……適量
・黒こしょう……適量
<作り方>
1.牛肉大和煮は湯せんで温める。牛肉を取り出し、クラッカーに乗るサイズにカットする。
2.レーズンバターは肉と同じ厚みにスライスする。レモンも同じ厚みでスライスしてから6分の1のいちょう切りにカット。イタリアンパセリはレモンより小さめにカット。
3.クラッカーに牛肉、レーズンバター、レモン、イタリアンパセリの順で乗せ、上から黒こしょうを振れば缶成!
【おいしくするポイント】
レーズンバターは使う直前まで冷蔵しておくとカットしやすい。イタリアンパセリの替わりに大葉を使えば和テイスト!
今回はおすすめの肉缶を使ったごはん物&おつまみを紹介しました。生鮮の肉は冷蔵・冷凍が必要だけど、缶詰なら常温保存できるし、フタを開ければそのまま使えて便利至極。みなさんも生鮮肉の替わりに使ってみてください!
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