缶詰博士が選んだ!パケ買いしたい缶詰シリーズ1「きんめ缶バジル入オリーブ油」
伊豆・下田港で水揚げされた金目鯛を、バジル入りオリーブオイルで煮込んだ「きんめ缶バジル入オリーブ油」。外箱はバジルの色を連想させるグリーンがベースで、よく見るとうろこ模様が描かれている。そして金色の丸は金目鯛の大きな目を表しているのだ。何と愛らしいことよ!
味付けは塩のみで、金目鯛の繊細な風味が味わえる。茹でたパスタと油ごと和えたりするとウマし。
缶詰博士が選んだ!パケ買いしたい缶詰シリーズ2「ラ・カンティーヌ さばフィレ」
一見すると陶器にしか見えない「ラ・カンティーヌ さばフィレ」。もちろん金属の缶なのだけど、青みがかった白地といい、青いボタニカル柄といい、まるでポルトガル名産の陶器「アズレージョ」のよう。別名”缶界のおしゃれ番長”であります。
骨と皮を取ったさばをエクストラバージンオリーブオイルに漬けていて、味付けは塩のみ。さば特有の匂いがほとんどしないので、魚嫌いの人にはとくにオススメ!
缶詰博士が選んだ!パケ買いしたい缶詰シリーズ3「レモ缶北海道ほたて」
ホタテをレモンバターで味付けした「レモ缶北海道ほたて」。広島名産のレモンをシルエットにし、その上にすっきりした書体で商品名が書かれている。ちょっとレトロな雰囲気もあって、可愛いデザインであります。
うまみが凝縮した北海道ホタテに、バターのミルキーな風味と広島産レモンの爽やかさ。旬の温野菜と合わせるとウマー。
缶詰博士が選んだ!パケ買いしたい缶詰シリーズ4「ホヤのアクアパッツァ」
これはちょっと珍しいホヤを使ったグルメ缶詰「ホヤのアクアパッツァ」。正面はホヤ内部の色・オレンジ色を中心にし、その端が雫のように側面に垂れるデザイン。みずみずしさを思わせる素晴らしいデザインだ。
ホヤは苦みが特徴で、好みがはっきり分かれる食材でもある。でもこの缶詰は昆布だしやにんにくを利かせ、特有のクセをかなり抑えているので、ホヤビギナーの人でも食べやすいと思う。
缶詰博士が選んだ!パケ買いしたい缶詰シリーズ5「黒豚の白ワイン煮込み」
鹿児島県産黒豚のハラミ、サガリ、赤肉を白ワインで煮込んだ「黒豚の白ワイン煮込み」。どうですかこの愛らしさ! トリコロールカラーの前掛けをした黒豚さんが、赤ワインの入ったグラスを持ってゴキゲンだ。つまりこの缶詰は「赤ワインに合いますよ!」と言っているのだ。折り紙のように組まれた外箱は、どの面にも商品情報やアレンジレシピがぎっしり。食べたあとも取っておきたくなる。
内臓肉のハラミとサガリ(どちらも横隔膜付近)が入っているので、ホルモン好きの人なら絶対好きになるはず。
今回はパケ買いしたくなる缶詰5缶を紹介しました。デザインが美しいと、キッチンに置いてあるだけで気持ちがあがります。みなさんもお店やネットショッピングで、ぜひお気に入りの1缶を見つけてください!