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【缶詰博士が厳選!】コンビニで買えるオススメ缶詰ベスト5#缶詰博士の缶詰名缶(鑑)

料理・グルメ

2020.11.15

みなさん缶にちは!缶詰博士の黒川勇人です。
世界一の缶詰通を自負している私が選ぶ「絶品缶詰」をご紹介する「缶詰名鑑(缶)」の連載、今回はコンビニで買える缶詰のオススメ5缶を紹介します。


かつてコンビニの缶詰は種類が少なく、せいぜい4〜5種類がひっそり置かれていたくらいだった。それが今や、数百円のグルメ缶詰も並ぶようになって、どれを選ぶが迷うほどになったのです(嬉し)!
今回は価格に制限を設けず、絶対に食べてほしい缶詰を選びましたぞ。

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連載:缶詰博士の缶詰名缶(鑑)

コンビニで買えるオススメ缶詰①『プレミアムほぐしコンビーフ』

おいしい缶詰・プレミアムほぐしコンビーフ 90g 550円(税別)

脂の少なさに注目!

まずは明治屋が出しているプレミアムほぐしコンビーフ。従来のコンビーフとはまるで違って、赤身肉が主体で牛脂が少なめ。だから女性ファンがとても多いのです。
肉のほぐし方がきわめて粗く、1缶ずつていねいに手詰めして造られる。スパイシーな味付けなので、パストラミサンドの具なんかにぴったり。

コンビニで買えるオススメ缶詰②『いわし蒲焼』

いわし蒲焼 100g 170円(税別)

甘辛いタレも現代風の味付けになった

さば缶とともに人気なのがいわし缶。同じ青魚で、健康に必須の不飽和脂肪酸、DHA・EPAがたっぷり含まれている。おまけに価格が安い。ここ大事!
そのいわしを蒲焼きにした缶詰は昔からあるが、実は少しずつ進化している。あの甘辛いタレが減塩・減糖され、より健康的になっているのだ。
厚生労働省によると、1日に摂っていい塩分の上限(成人女性)は6.5グラム未満。それに対して、このいわし蒲焼缶100グラムに含まれる塩分相当量は1.2グラムだ。つまり、タレごとぜんぶ食べちゃっても、1日の塩分摂取量上限の5分の1に満たない。
例えば、熱々ごはんにとろろをかけて、このいわし蒲焼きをタレごとかけるとか、どうですか?

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

黒川勇人

黒川勇人

日本缶詰協会公認の缶詰博士として、様々なメディア出演や執筆活動で活躍。日々世界の缶詰を食している世界一の缶詰通。 著書に「缶詰博士が選ぶ!「レジェンド缶詰」究極の逸品36」(講談社+α新書)、「旬缶クッキング」(共著・春風亭昇太 ビーナイス)など。

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缶詰博士の缶詰名缶(鑑)

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