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【クイズ】おせちに入ってる「かずのこ」って、どの魚の卵?#40代の新常識向上委員会

カルチャー

2021.01.03

当たり前に使っていた言葉や、自分の中で疑うことのなかった常識が、もし間違っていたとしたら……。悲しいかな、恥をかくだけ。40代の大人には、もう誰も親切に指摘してくれません。だからこそ、「40代にありがち」「今さら聞けない」「もしかして時代遅れ!?」な常識をあなたに変わって徹底調査! 最新の大人のマナーや常識をアップデートしていきます。 今回はお正月にちなんだ特別クイズ。答えがわかったら、ぜひ周りの人にもクイズを出してみてくださいね。

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連載:【40代の新常識向上委員会】もしかして間違ってる!? 自分の知識をアップデート! 

【クイズ】おせちに入っている「かずのこ」は何の卵?

かずのこ

答え「ニシン」

ニシンが多く漁獲される、北海道や東北地方では、ニシンのことを「カド」と呼ぶことから……

カドの子

カドのこ

カドノコ

カズノコ

という呼び名になったそうです。

カズノコを漢字で書くと「数の子」となります。読んで字のごとく、小さな魚卵がたくさん集まっているので「子孫繁栄」の縁起物というのは、もう皆さんご存知ですよね?

でも、それならイクラやタラコ、シシャモに、トビコなども同じと思われがちですが、なぜカズノコがお節の定番になっているのか……実は深い理由があるんです。

ニシンを、当て字で書くと「二親」。そう、父親と母親から、多くの子供が産まれますように、という願いがこめられているから、カズノコが子孫繁栄の象徴なのです。

意外と知られていませんが、カズノコは魚卵なのに、EPAやDHAが青魚よりも豊富な食材。お財布が許せば、お正月だけでなく、日常的に食べたい食材ですね。

文/池田ゆき

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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