「言質」の読み方&意味は
「言質」と書いて「ゲンチ」と読みます。
「言葉の人質(抵当)」がそのまま略されて「言質」になったと言われています。
また、同じ意味を持つ言葉で「言葉質(ことばじち)」があるため、「げんじち」と読み間違えられることも。
「言質」はその意味合いから、下記のような交渉ごとの際によく使われる言葉です。
「言質を取られないよう、発言には十分に気をつけたい」
「言質があるから、契約は締結はうまくいくだろう」
一度発した言葉は、元に戻らない、とはよくいったもの。
「言った」「言わない」なんていう土沼にはまらないよう、「言質」を取りたいときには、記憶に頼らず文章や録音をしておきましょう。
もちろん、そんな事態が起こらないのが一番ですけれども……