ジャガイモの保存のコツ
ジャガイモの保存には、いくつか注意すべきポイントがあります。
一般的に「ジャガイモの芽には毒がある」と言われていますが、食中毒を引き起こすソラニンは保存方法によっては皮でも生成されてしまうので注意が必要です!
ジャガイモの保存方法
- 風通しのよい室内で、新聞紙などに包んで保存する。
- 日光に当てない。ジャガイモは日光に当てると緑色に変色し、食中毒を起こすソラニンが生成されるため危険なのです!
- カットしたジャガイモはラップをして冷蔵庫の野菜室で保存し、早めに使い切る。
ジャガイモの保存の裏ワザ!
秋冬の寒い季節は、旬のりんごをジャガイモと一緒に袋に入れて保存するのがおすすめ!
りんごの出すエチレンガスの効果で、ジャガイモの発芽を抑えることができますよ。
冬に使いたい!煮込み料理におすすめの品種は「メークイン」!
煮込み料理が増える、冬に買うなら断然メークインがおすすめ!
煮崩れしにくいため、カレーや肉じゃが、おでんなど煮物に最適です。
男爵と比べて長卵型なのが特徴的なので、「縦長のジャガイモは煮物向き」と覚えておくと、お買い物のときに便利ですよ!
また、メークインは芽が少なく、皮が剥きやすい品種なので扱いやすいのも嬉しいポイントです。メークインの他にも下記品種は煮崩れしにくいので煮込み料理におすすめですよ。
■煮込み料理向きのジャガイモ
・メークイン
・インカのめざめ
・インカのひとみ
・インカルージュ
・ニシユタカ
寒い時期は、ジャガイモのホクホクとした食感と味わいがいっそうおいしく感じられるもの。
貯蔵性が高い野菜だからこそ、買うときは新鮮でよいものを選んでみてくださいね。次回はジャガイモの品種別におすすめの料理とその特徴をご紹介していきます!
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