おいしいアスパラガスの見分け方と保存法で解説しましたが、アスパラガスは鮮度がおいしさに直結する「鮮度が命」な野菜です。
なるべく買った翌日までに食べるか、調理しやすいように下処理をして冷凍保存をしてください。
今回は、栄養面についてお話ししたいと思います。
アスパラガスは他の野菜にはない、貴重な栄養素が摂れることが特徴的です。
疲労回復効果のある「アスパラギン酸」や、血圧を下げる効果が期待できる「ルチン」などを摂取することができます。
アスパラガスの主な栄養素
- アスパラギン酸
- ルチン
- ビタミンE
調理のコツ
アスパラガスの調理のコツは、下記の2点!
1.根本の固い部分の皮を剥くこと
2.塩を加えた熱湯でゆでること
やわらかく甘みが強いのでサラダとして食べるのもおいしいですし、油や乳製品との相性も良いので炒め物、天ぷらやグラタンなどにもおすすめです。
あっさりおいしい!アスパラガスの浅漬け
前回太いアスパラガスは甘味が強く、柔らかくておいしいとお伝えしましたが、細いアスパラガスだって負けてません!
しっかりした食感をいかした簡単な副菜、アスパラガスの浅漬けのレシピを紹介します!
材料
- アスパラガス
- 水
- 白だし
作り方
- 根元の皮をむき、食べやすい大きさにカットする。
- 塩を加えた熱湯でアスパラガスを軽く湯がいておく。
- 別の鍋で水と白だしを煮詰める(1:1の割合で、沸騰させてから2,3分)
- 煮汁にアスパラガスを加え、冷蔵庫で半日漬け込んだら完成。
シンプルなのに甘くておいしい!アスパラガスの塩グリル
油との相性抜群なアスパラガスはシンプルにグリルがおいしいんです。
お好みでベーコンやモッツァレラチーズを添えるのもおすすめですよ。
材料
- アスパラガス
- 塩・粗びき胡椒
- オリーブオイル
作り方
- アスパラガスの根本の皮をむく。
- トースター・お魚焼きグリルなどで焼く。
- 焼き目がついたら裏面も焼く。
- 皿に乗せ、オリーブオイル・塩・胡椒で味を整えたら完成。
春のおいしさを存分に味わって!
コクと甘みが強く、和風でも洋風な味付けでも楽しめるアスパラガス。
疲労回復効果もあり、環境の変化が大きい春先にぴったりなお野菜です。
旬のおいしさをぜひ味わってくださいね。