日曜日は買い出しの日
多くの人が月曜日から仕事を迎えるので、日曜日は「家でゆっくり寛ぐ」という家庭も多いのではないでしょうか。パパに子どもをみてもらい、ゆっくり1週間分の献立を練ったり買い出しをするのもいいでしょう。
日曜日は買い出しの日と決めて「平日のスーパーをやめる」ということができれば、もっと時間ができるはずです。
業務スーパーで買ったアンダー7500円の全容
我が家には、めんつゆや醤油、中華あじやコンソメなど他の家庭と大差ない調味料が揃っています。オイスターソースなどはない家庭も多いかもしれませんが、業務スーパーやダイソーなどで気軽に買うことができるお値段です。
週の予算をだいたい7500円ほどと考えていますが、給料日前にかけて週の予算は次第に減っていきます。買い足す調味料が少なかったりするのも一因ですが、前の週の献立を冷凍しておいてアレンジメニューで乗り切ることもあります。たとえば、これからご紹介する「ドライカレー」などは、一度多量に作ってしまい冷凍しておけば、翌週はふかしたじゃがいもにドライカレーをのせて溶けるチーズでチン。あっというまにポテトカレーグラタンの完成で、立派なメインメニューになるのです。
業務スーパーは、豆腐やさつま揚げが安く、野菜も低価格。もし天候や災害などで野菜が高騰したとしても冷凍カット野菜に頼る手段もあります。
業務スーパーのデメリットをあげるとすると、鮮魚の取り扱いがないのです。そんなときは、お散歩がてら徒歩五分のスーパーに買い物に出ます。「なにがなんでも業務スーパーで節約を」という意識より、基本の調味料や買い出しを業務スーパーで終えて、買い忘れたものや鮮魚は近場のスーパーに頼るのが無理なく「業務スーパーマニア」を続けられるコツです。
みんな大好きカレーで週明けの活力を!月曜日の献立
・ご飯 ・キーマカレー ・にら玉 ・サーモンのサラダ
ママがラクできて、家族みんなが喜ぶ献立といえば「カレー」です。そんなカレーも毎週となると、次第に飽きてくるらしく今我が家ではキーマカレーが流行っています。
業務スーパーの冷凍サーモンは、次男が大好き。臭みがなく脂ものっていて冷凍であることを忘れちゃうくらいです。細かくサイコロ状にカットしてもいいですし、そのまま半分に切ってサラダにトッピングもよし。ドレッシングは手作りすることもありますが、業務スーパーの「和風玉ねぎドレッシング」が最高に相性がよくておすすめです。
キーマカレーの作り方①野菜を切る
<材料>
・カレールー…半量
・刻み玉ねぎ(冷凍)…半量
・にんじん…1本
・にんにく…2〜3片
・豚ひき肉…1パック
・トマト缶(ホールもカットも可)…1缶
・コンソメ顆粒…大さじ2
・砂糖…大さじ2
・バター(なくても可)…20g
・中濃ソース(とんかつでもウスターでも可)…大さじ3
・醤油…大さじ1
・塩胡椒…少々
1.にんにくを刻みます。にんじんもみじん切りにしましょう。耐熱ボウルに深さ2センチ程度の水を張り、カットしたにんじんをボウルにいれます。ラップをふんわりとかけて、電子レンジ(600W)で3分ほどチンします。
作り方②肉に下味をつけて野菜を炒める
2.深めのフライパンにオリーブ油(分量外)ひきます。そこににんにくを投入し、弱火で炒める。きつね色になった頃に、豚ひき肉を1パック入れ、炒めます。下味に塩胡椒を少々入れて、色が変わるまで炒めます。火が通ったら、刻み玉ねぎを凍ったまま投入。電子レンジで下茹でしたにんじんも加えます。ボウルに残っている水分ごと炒めれば、焦げつき防止になり、野菜の栄養素も逃しません。よく炒めます。
作り方③味付けをして煮込む
3.凍った玉ねぎがとけて、全体的に火が通ったらトマト缶をあけ、全量いれましょう。そこにコンソメと醤油、ソース、砂糖をいれて中火で一煮立ちします。火を止めて、最後にカレールーを割ってからフライパンにいれ、よく混ぜましょう。最後にお好みでバターをいれて風味をつけるとコクがアップ。
「ポイント」
辛いのが好きなひとは、ターメリックやガラムマサラなど業務スーパーで手に入るスパイスをお皿に盛り付けたタイミングでふりかけるとスパイシーな味わいになります。辛いものが無理な人がいない場合は、フライパンに直接いれても問題ありません。我が家では、カレールーは甘口を選んでおいて、辛いのが好きな家族には自分で調整してもらう方法をとっています。
トマト缶をいれることで、味がマイルドになります。それでも辛い場合は、牛乳をいれてもおいしいですよ。家庭の味はそれぞれなので「濃い」と感じる場合は水を少しずついれて様子を見てください。わざと濃く作ってタコスにしたり、ポテトカレーグラタンにしたりとアレンジも楽しんでいます。
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