そうめんの美味しさは「コシ」で決まる!
そうめんはすぐに茹で上がるので暑い夏に火の前で待つ時間が少なくありがたいですよね。
一方で茹で時間が短いからこそ、茹でている間につゆの準備をしたりして、少し長めに茹でてしまうこともあるのでは?
でもそれがそうめんの美味しさに大きく影響してしまいます。
そうめんが伸びてしまって柔らかくなりすぎたことはありませんか? やはり、そうめんの美味しさは「コシ」で決まると言っても過言ではありません。
そうめんのコシが劇的にアップ!その方法は
そうめんは基本の茹で方をしっかり守るだけでもだいぶ美味しいそうめんになりますが、さらにすごい方法があります。
それは「梅干を入れて茹でる」こと!
驚くほどコシのある美味しいそうめんになり、格安でコシが弱いそうめんが格段に美味しくなるんです!
梅干しを入れると、梅干しに含まれるクエン酸の影響でゆで汁が弱酸性になり、麺に含まれるでんぷんが溶けだしにくくなりため、ゆで崩れの少ない美味しいコシのある麺にゆで上がると言われています。
ちなみに、ここで必要なのは「酸」なので、梅干し以外でもお酢やレモン汁を加えても同様の効果が得られますよ!お湯1ℓに対して大さじ1杯程度加えます。酢を加えてものちにもみ洗いすればほとんど酸っぱいにおいは気にならなくなりますが、私のおすすめは梅干しかレモン汁です。
※ただし、これはあくまでも「基本の茹で方」で茹でてこそ生きます。茹でるお湯の量や茹で時間などはしっかり管理してくださいね。