意外と簡単! 手作りコロッケ
【材料】(4人前)
・豚ひき肉……150g
・玉ねぎ……1個
・じゃがいも……5〜6個くらい
・バター……40g
・パン粉……大さじ3
・小麦粉……大さじ3
・卵……2個
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・塩胡椒……少々
・コンソメ……大さじ2
【作り方】
1.深めの耐熱ボウルに水を100mlほどいれたら、皮をむいたじゃがいもをいれてラップをします。電子レンジで600Wで10分ほど、ふかします。ふかし終わったら、ザルにあげて余計な水分を切ります。耐熱ボウルに再度じゃがいもを戻して(筆者は深めの鍋を使用)、熱いうちにバターをいれて、木べらでザクザクと潰していきましょう。なめらかになったら、粗熱をとっておきます。このときラップはしません。
2.じゃがいもの粗熱をとっているうちに具材を炒めましょう。玉ねぎはみじん切りにします。フライパンにオリーブオイルをひき、ひき肉を炒めてから玉ねぎをいれます。玉ねぎが茶色くなるまで、ときどき水を加えながら炒めていきます。炒め終えたら、塩胡椒をし、コンソメをいれましょう。
3.じゃがいもと先ほど炒めた具材をザックリと混ぜていきます。必ず切るようにして混ぜることがポイントです。具材とじゃがいもが馴染んだら、粗熱をとっておきます。コロッケのタネの完成です。
4.タネが完成したら、形成をします。ハート型やおなじみの楕円形でもいいですが、一番パンクしづらいのがまん丸(筆者調べ)。小さい頃に遊んだ、泥団子を作る要領で押し付けるようにまん丸に仕上げていきます。まん丸に形成すると、転がしやすく衣をつけやすいメリットもあります。形成したら、ラップをかけ冷蔵庫で30〜1時間ほどベンチタイムをとります。
<POINT>
まん丸に形成するのは、せっかく手作りしたのだから「手作りと気づいて」という下心も、存分にあります(笑)。
5.卵を溶いておきましょう。ベンチタイムを終えたコロッケは小麦粉をまぶし、溶き卵に潜らせます。パン粉をまんべんなくまぶしたら、160度に熱したら油で揚げていきましょう。もともと中身の具は先ほど全て熱を通しているので、衣の全面がきつね色になる程度の揚げ加減でOKです。
パン粉があるだけで献立にできる料理は確実に増える
揚げ物というと、片付けに時間がかかるイメージで億劫になる方も多いでしょう。しかし、揚げる直前まで作っておけば、意外と冷凍との相性がよく忙しい主婦の手助けになってくれることも多いものです。
家族が飽きつつあるカレーでも、冷凍したコロッケやとんかつを揚げてトッピングするだけで、脱マンネリに。ぜひ上手く献立に取り入れてみてくださいね!
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