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給料日前で食費の予算がピンチなら「業務スーパー」を賢く使おう!どの価格を見るのがいいのか?#業務スーパーマニア伝授

料理・グルメ

2021.04.24

節約している主婦にとって、家計の予算分けは当たり前にしていることだと思います。ところが近頃の市場価格は変動しやすいのがネックなところ。台風が続けば野菜が高騰。輸入食品も貿易を行う外国の事情で高騰。筆者が子どもの頃は、チーズもバターもあんなに高くなかったです。 嘆きたいことは山ほどあるものの、不満を言っているだけでは食費はセーブできません。「今月の食費事情がきつい」といったときを切り抜けられるかどうか。そう、それが主婦のワザの見せどころなのです。今回は食費がピンチなときの賢い業務スーパーの使い方を紹介しましょう。

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連載:節約ママのラク家事ごはん

業務スーパーの〇〇が食費の予算を死守してくれる

スーパー売り場のイメージ出典:www.photo-ac.com

業務スーパーが大好きな筆者ですが、世の中にはいつも二極化するもので「業務スーパーはパッとしない」と言う方も当然いらっしゃいます。ここではそのような方を業務スーパー初心者さんと名付けてみますね。

業務スーパー初心者さんは、調味料だけを業務スーパーで調達することから始めてみればいかがでしょうか。それだけでも実際にかなり食費の予算をカットできるはずです。続いて興味がそそられたら、冷凍野菜に手を出してみます。「もうちょっと業務スーパーを知りたいかな」と思ったら、次に加工食品に進みます。最後に見慣れない輸入製品を手に取れば、もれなく日々の食事のほとんどが業務スーパーで賄うことが叶うでしょう。

業務スーパーで一番大事なのは、この「調味料」と「冷凍食品」なのです。そして、主婦の力が関わってくるポイントなのが「レパートリーを増やすこと」です。業務スーパーの調味料だけで、市販の「〜の素」類を使わずに味付けできるようになると、大幅な食費カットにたどり着きます。
 

食費死守アイテムその1.冷凍タコブツ

タコぶつ

業務スーパーパトロールをしていると、ある日見つけた冷凍タコブツ。これで筆者はよく海鮮チヂミを作ったり、タコとちくわのアヒージョを作ります。しっかりタコの味わいがするので、おいしいんですよ。おつまみにイカゲソならぬ、タコゲソを作ることもあります。

冷凍タコブツで銀だこ級の激ウマ「たこ焼き」

たこ焼き

【材料】(4人前)
・長ネギ……1本
・揚げ玉……お好みで
・冷凍タコブツ……150g

・やまいも……1本
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・水……800〜1000ml
・たこ焼き粉……1袋
・卵……1個

【作り方】

1.長ネギはみじん切りにしておく。ボウルに<a>を混ぜ合わせる。そこにおろした山芋を入れて、泡立て器でよくかき混ぜます。生地の完成です。だしの風味が強い方がお好きな方は、和風出汁の素を入れるといいでしょう。たこ焼きは山芋を入れる


2.たこ焼きメーカーに油をひいて、生地を流し込みます。丸く作るには、少し溢れ出すくらいがいいですよ。生地が固まらないうちに、冷凍タコブツを冷凍のまま入れて、先ほどカットした長ネギと揚げ玉を入れましょう。たこ焼きの具をみじん切りに


3.生地が半透明になったら、くるっとひっくり返します。このとき180度にひっくり返そうとせず、まずは90度ほどの返しで焼くのが丸く作るポイントです。90度ずつ回転させることで、丸い愛らしいたこ焼きになります。お好みで鰹節と青のり、紅生姜をトッピングすれば完成! 我が家は業務スーパーの明太マヨネーズで食べることも多いです。まん丸たこ焼き

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著者

東城ゆず

東城ゆず

シングルマザー経験を乗り越えて、フリーライターへ。年子兄弟を養育する26歳。「若いママなんて……」と言われないように、これまで夢中で生きてきた。介護資格を所持しているので、現代の介護の事情にも精通している。料理が趣味で、家族でレジャーに出かけるのが大好き。釣りでは投げ釣りが得意! パワフルな性格だからこそ絶えぬ好奇心を活かし、生活のちょっとした知恵や夫婦関係に関するコラムを執筆中。

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