【紹介者・雨宮秀彦】
・「伊東家の食卓」を作った、日本テレビの裏ワザディレクター。「裏ワザ倶楽部」運営。
・現在はYouTubeを始めたい女性のための「雨宮秀彦 動画クリエイタースクール」も運営中。
とっても簡単!裏ワザの手順
1. エビを背中が上に…つまり足が手前になるようにして持ちます。
2. 頭の方から数えて3番目と4番目の殻の間に…
3. 両手の人差し指を引っ掛けます。
4. そして、左右に殻を引っ張るようにしてむきます。
5. すると…あらあら不思議!殻がスルッとキレイにむけていきます!
最後の尻尾のところは引っ張るだけでスポンと取れますし、よく見ると、足の部分もキレイにむけてくれるんです!
(天ぷらなどで尻尾を残したい時は、尻尾の部分は引っ張らないようにしましょう。)
慣れてくるとわずか4秒でむけるので、下ごしらえの時間を一気に節約できますよ。
動画でやり方をチェック!
では、こちらの動画を見てイメージトレーニングしてみてください。引っ張る力加減なども分かるので参考にしてくださいね!
誰でも、どんなエビでも出来るんです!
「伊東家の食卓」でこの裏ワザを試したところ、自称不器用さんの大人から、小さなお子さんまで、皆さん上手に殻をむくことができました。
さらに嬉しいことに、ブラックタイガー 、車海老、バナメイエビ、全てのエビでこの裏ワザは有効でした。
それにしても、どうしてこの方法で殻がキレイにむけるんでしょうか?
ポイントはエビの「腰」!
エビは危険を感じた時など、体を「く」の字に曲げます。この「く」の字に折れ曲がる部分は“エビの腰”と呼ばれるもので、それがちょうど殻の3番目と4番目の間なんです。
ですから、そこを中心に左右に引っ張れば、エビの身に引っかかることなくスムーズに殻がむけるというわけなんです。
1つ補足しますと、エビによって「腰」の位置が微妙に違い、2番目と3番目の間が腰にあたるエビもいるようです。
でも、この裏ワザを散々試したスタッフによると、むく前に「君の腰はここだな?」と、うまく腰を見つけられるそうなんです。ここまでくると、裏ワザというより職人技ですね(笑)
YouTube『裏ワザ倶楽部』では動画でも詳しくご紹介しています。
※状況や条件の違いにより裏ワザの効果が異なる場合があり、必ずしもご紹介した内容と同じ結果が出るとは限りません。安全面に十分ご配慮頂き裏ワザをお試しください。