【紹介者・雨宮秀彦】
・『伊東家の食卓』を作った裏ワザディレクター。『裏ワザ倶楽部』運営。
・現在はYouTubeを始めたい女性のための『雨宮秀彦 動画クリエイタースクール』も運営中。
なんと「ティッシュの空き箱」でマフラーが編める!
そう、この裏ワザは「編み棒」の代わりに「ティッシュの箱」を使うんです。意外でしょう?
1. まず、使い終わったティッシュの空き箱を2つ用意してください。
2. そして箱の底の部分をハサミで切り取ります。2つの箱とも切り取ってくださいね。
3. 1つの箱にだけ側面に切り込みを入れ、その箱が内側になるように2つの箱を重ねます。※強度を生むために2つの箱を重ねます。こうすると重ねやすくなります。
4. 箱の淵を3センチ程の等間隔で凸凹に一周カットします。これで「裏ワザ編み機」の出来上がり!
ではいよいよマフラーを作っていきましょう! まず毛糸を用意します。※今回は40メートルほど使いました。作りたいマフラーの長さなどに合わせてご用意ください。
1. 毛糸の端を、箱のこの辺りにテープでとめます。
2. 毛糸を箱の凸部分に、内側から輪を描くように緩めに引っ掛けます。
3. そのまま隣の凸部分にも同じように絡めます。
4. これを繰り返し、一周全てに引っ掛けていきます。
二周目からは少しだけやり方が変わります。
5. 二周目の毛糸を一周目の上にあて、一周目の毛糸を摘んで二周目を包むようにして凸部分に引っ掛けます。この時、あまり強く引っ張らないように気をつけましょう。
6. あとは、5の手順を繰り返していくだけです。そうすると次々と編み上がっていき…。
7. ティッシュ箱の穴から編んだものがどんどん出てくるんです。
8. さぁ、お好みの長さになったら仕上げです。毛糸を少し長めにカットし、それを凸部分に通しながら外していきます。
9. 箱から全て外したら毛糸の端を引っ張ります。するとキレイにすぼまってくれますよ。
これで、裏ワザ手編みマフラーの完成です! 筒状のマフラーなので、とっても暖かいですよ。
写真だけだとちょっと分かりにくい裏ワザの手順を「1分の動画」にまとめました! 特に毛糸を編んでいく手順などは、ぜひ動画でご確認ださい!
実はこの編み方は、4本の編み棒を使う「丸編み」と同じ原理なんです。でもそれがティッシュの箱で作れちゃうなんて驚きですね〜。
今年の冬は、ぜひ1時間だけで出来る手編みのマフラーにチャレンジしてみてくださいね!
『裏ワザ倶楽部』のYouTubeでは動画でも詳しくご紹介しています。
※状況や条件の違いにより裏ワザの効果が異なる場合があり、必ずしもご紹介した内容と同じ結果が出るとは限りません。安全面に十分ご配慮頂き裏ワザをお試しください。