裏ワザ番組の元祖「伊東家の食卓」で生まれた役立つ裏ワザなどをYouTube(裏ワザ倶楽部)などで紹介中。
【運営・雨宮秀彦】
・「伊東家の食卓」など数々のテレビ番組やネットコンテンツを制作。
・現在はYouTubeを始めたい女性のための動画スクールを運営。
「伊東家の食卓」でこの裏ワザを紹介した時「手でつぶした方が早い」「専用の道具があるからやらない」といった感想がたくさん寄せられました。ですがこの裏ワザ、実は子供たちには大人気だったんです。
裏ワザ=便利というイメージが強いですが、番組で紹介した裏ワザはそれだけではありません。僕が一番大切にしたのは「生活を楽しくする」という要素でした。毎日の何気ない「ゴミ捨ての時間」が、この裏ワザをお子さんと一緒にやることで「不思議〜面白い〜」と笑顔になる時間に変わったなら…この裏ワザは役目を果たしたことになります。ちなみに伊東家の出演者はこの裏ワザで大盛り上がりでした。皆さん、子供と同じ目線だったんでしょうね。
「ペットボトル が小さくなる」裏ワザ
毎日のようにたまるペットボトル。「ごみ袋がすぐにいっぱいになる」と困っている方も多いのではないでしょうか。
そんな方へ、少し変わった方法でペットボトルの大きさを半分にする裏ワザをご紹介します。
※地域によってペットボトルの廃棄方法が異なります。お住まいの地域の破棄方法やリサイクル方法をご確認の上、お試しください。
方法
1.鍋に水を入れ、沸騰させます。
2.ペットボトルのキャップを開け、8割ほど熱湯を注ぎます。
3.中に入った熱湯をすぐに鍋に戻します。熱湯が排水口に流れないように注意してください。
※やけどをしないよう、ミトンや軍手を使用しましょう。
4.素早くキャップをしっかりと閉めます。
キャップを閉めると、ペットボトルが勝手に変形し、みるみる萎んでいきます。あっという間に半分の大きさにすることができました。
同じ数のペットボトルをごみ袋に入れたとき半分の量にすることができました。
これでゴミ出しの量を減らすことができますね。
なぜ熱湯を入れるとペットボトルが小さくなるの?
お湯を捨てた直後のペットボトルの中は高温です。
しかし、ペットボトルのフタを締めることで、急速に温度が下がります。この温度の変化によってペットボトルの中の圧力が下がり、勝手に萎んでいくようです。
今回は「温度」を使った、ペットボトルが縮む不思議な裏ワザをご紹介しました。
裏ワザ倶楽部のYouTubeでは動画でも解説中です。
火傷に注意しながら、ぜひお試しください。
※ペットボトルをリサイクルされる際は地域のルールを確認した上で裏ワザを行い、正しい方法で分別できるよう心がけましょう。