はじめまして。潜在意識インタビュアーkahoです。
この10月から、saitaでコラム連載を担当することになりました。
ライター歴13年ですが、コラムの連載を持つのは初めて。以前の私は、「私がコラムの連載なんて……」という気持ちが強く、ライターとしての経験を積みながらもどこか自信が持てずにいました。
でも、45歳を迎えた今年、ようやく「チャンスがあるならやってみよう!」という気持ちを持つことができました。この機会を与えていただいたことに感謝です。
このコラムのタイトルは、【良い人生は後から】。
ことわざの「良い花は後から」からとりました。人生もこの言葉の通りだなぁと、40代半ばにして日々感じています。
「ネガティブが服着て歩いてる」と言われていた20代
今でこそ、「悩んで眠れなかったこととかあります?」と聞かれる私ですが、20代は、「ネガティブが服着て歩いてる」と言われるくらい悩みまくりの日々を過ごしていました。
そんな日々の中で私は、根拠もなく、「私の人生は44歳から」という気持ちを持っていました。
40歳でも、45歳でもなく、44歳から。
なぜこの年齢なのかは自分でもわからないけど、漠然と「44歳から私の人生は変わる」という希望(?)を胸に、今の辛い日々をやり過ごそうとしていた20代。
実際は、44歳になる前から、「人生って楽しい!」と感じる瞬間が増え、どんどん人生は好転していったのですが、それは、歳を重ね、経験を積んでいく中で、「この人生を辛くするのも、楽しくするのも私次第なんだ」という気づきを得たからです。
「そんなの当たり前じゃん!」と思いますか?
気づいてしまえば、本当に「当たり前じゃん!」なのですが、私はその当たり前に気づくまでに、ずいぶん時間がかかりました。
幸せになるのも不幸になるのも自分次第
20代、悩みが尽きず、苦しい、不幸だ! と愚痴っていた私は、「この不幸は誰かのせいだ」という気持ちが強かった。
まわりにいる幸せそうな人達を見ては、「あの人はラッキーだな」と羨んでいました。
でも、その人の人生を幸せにするのも不幸にするのも自分次第。
誰かのせいで不幸なんてことはないし、誰かのおかげで幸せになる人なんていないんです。
たった一度の人生、できることなら「我が人生に悔いなし!」と終えたい。
そんな人生を生きるために、自分の人生を豊かにするためにできることはなんだろう。
考え始めると、その方法はたくさんあります。
年齢と経験を重ねた先にある豊かな人生
年齢と経験を重ねてきたから、幸せになるための武器を20代の頃よりたくさん持っているし、その武器の使い方もうまいんです。
20代の辛い日々は、その後の人生に豊かさをもたらすために必要な学びの時間。
そこで得たものがあるから、40代をワクワク楽しくハッピーに生きられる。
まさに、「良い人生は後から」。
そんな風に歳を重ねている私のお話を、これからお届けできたらと思います。