小田桐あさぎさんからアドバイス:絶望して頭がフリーズする前に「ゼロベースで考える」
ご相談者さんがやり直すと決めた相手は、多額の借金があり、今の年収のダンナさんではなく、別居前の借金もなく、前職に就いていた旦那さんなのではないか。と思いますがいかがでしょうか。
今のダンナさんの状態が発覚した上で、それでも同居を再開するのかどうか、を今一度ゼロベースで考えてみてはいかがでしょうか。
そしてもし、今の状態のダンナさんだったら同居を再開しない、と感じるのであれば、それをそのままダンナさんに伝えたら良いかと思います。
そしてダンナさんが、それでも相談者様とまた一緒に暮らしたいと考えるのであれば、自らの体制を立て直してくれる可能性もあるのではないでしょうか。
幸い、借金は義父母が立て替えてくれているとのことなので、うまくいけばそのまま返済しなくて済むようになるかもしれませんし、ダンナさんも再度の転職をしてくれるかもしれません。そうすれば、今度こそ安心して同居できるのでは、と思うのですがいかがでしょうか。
絶対にNGなのは「子どものため」と判断すること
また、もしダンナさんが努力してその状態に戻ってくれたとしても、もう不信感がある、ということであれば、もう離れるしかないと思います。
再び、実家にお世話になるか、専業主婦でいたいという希望を手放して働きながら子供を育てるか、あるいは専業主婦でいたいという希望を叶えてくれる別のパートナーを探すか……可能性は無数にありますが、ご自分が一番「こう生きたい」と思えるものを選び、その人生を実現するために生きていくのが良いのではないでしょうか。
2人のお子様のためには、我慢するべき……と感じていらっしゃるのはわかります。
しかし自分の幼少期を思い出してみるとよくわかるのですが、子どもにとって、自分の母親が幸せそうにしているか? というのはとても大切です。子どものために我慢するよりも、幸せになれる決断をした方が、お子様にとっても幸せなのではないかと思います。応援しています。