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48歳「占いがやめられずどうすれば…」お悩みの本質は“他のところ”にあるかもしれない。#小田桐あさぎのアラフォー人生お悩み相談

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連載:小田桐あさぎの 揺れる惑う悩めるアラフォー 人生お悩み相談

小田桐あさぎさんの回答:「本当の悩み」は“占い”じゃないかも

小田桐あさぎさんからのアドバイス 

占いに頼ることは、果たしてそんなに問題なのでしょうか。「占いに頼らずに自分で決めなければ」と書かれていますが、私は別にそんなことはないと思います。

ご自分の人生なのですから、自分で決めようが、人に相談して決めようが、占いで決めようが、自由です。お金の使い道に関しても、自分の好きなことに自分のお金を使っているだけです。「この使い方はOK、この使い方はNG」など、使い方に優劣があるとも思いません。占いで決めている自分や占いにお金を使っている自分を責める必要は全くないので、堂々としていれば良いのではないでしょうか。

私が思うに、ジェシーさんが悩まれている部分はそこにあるわけではなく、ポイントは最後にいきなり出てくる「離婚したくてもできません」のあたりなのでは、と思います。

おそらく、離婚したいという気持ちがまず最初に出てきて→でも離婚するためには生活費が足りない→ではなぜ足りないのか?→占いに使っているからだ!という流れから、この「占いに頼ってしまう」というお悩みに繋がったのだと思います。

しかし本当の悩みは、占いに頼ってしまうことではなく、離婚するにあたってのお金が足りないことではないでしょうか?そしてこのお金は占いをやめてみたくらいでは、あまり抜本的な解決にはならないのでは?

もしも本当に離婚したいと思っている場合に、仮に占いにお金を使うのをやめて、パート代の収入で家を出て行くための費用、例えばご自分で暮らす家の敷金礼金の費用を貯めようとしたところで、貯めるにも時間もかかるでしょうし(場合によっては数年とか)ようやく貯まってみたところで、そこからずっと自分の収入だけで生活がまかなえるのか?と言ったら、やはり不安が残る状況なのではないでしょうか。

つまり今ジェシーさんが本当に改善しなければならないのは、お金の使い道ではなく、お金を得る手段のほうではないかと思います。どうしても占いに使うお金が気になるようでしたら、まずは無料の占いに切り替える、頻度を減らすなどから試されてみても良い気はします。しかしそれよりも、占いのことは一旦忘れて(満足するまでお金を使い続けて)、それよりも自分自身で自活できるだけの収入を得る方法を、考えてみた方が建設的かもしれません。
応援しています。

 

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著者

小田桐あさぎ

小田桐あさぎ

出会って2週間で結婚。第一子の妊娠中にブログを開設。独自論が好評を博し月間30万PVの人気ブログへ。自分らしい魅力を開花するスクールは4年間で400名以上の女性が受講。「VERY」など女性向けメディア掲載歴も多数。著書に「私、ちゃんとしなきゃから卒業する本」「嫌なこと全部やめたらすごかった」がある。

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