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仕事がイヤでしょうがない。でも夫から「仕事やめるなら趣味の茶道もやめろ」と言われ…。#小田桐あさぎのアラフォー人生お悩み相談

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連載:小田桐あさぎの 揺れる惑う悩めるアラフォー 人生お悩み相談

小田桐あさぎさんからアドバイス:もっとわがままに生きましょう!

小田桐あさぎさんからのアドバイス 

ご質問文を拝読するに、お子様が高校生の頃までは専業主婦でも家計は成り立っていたわけですよね。ということは、お子様の大学の学費さえなければ、今でも専業主婦のままでやっていけるのではと思うのですがいかがでしょうか。

であれば、お子様には奨学金やアルバイトなりを利用し、学費や生活費を自分自身で負担して貰えば良いのではと思います。自分で学費や生活費を負担している大学生なんていくらでもいますし、それがすなわち不幸というわけでもありませんよね。

ただ、質問文を拝見して思うのは、アスカさんはもっとわがままに生きても良いのではないか。ということです。

人生は自分だけのものであり、自分がどう生きようと他人がとやかく言うことはできません。いや厳密に言うと、とやかく言うことはできますが、とやかく言うことしかできないのです。首輪をつけられているわけではないのですから、いくらあーしろこーしろと言われたところで、言うことを聞く必要なんてないのです。人は他人の行動を変えることは、本当の意味ではできないのです。

つまりアスカさんは、やりたいことをやり、やりたくないことはやらない自由を、実はご自分自身で持っています。

仕事は、いくら「辞めるな」と言われようとも、自分が勝手に退職してしまえばやめられますし、義父との同居も、家を出れば済む話です。

家事が疎かになっていると言われようが、やりたい家事以上はする必要もないですし、茶道を辞めろといくら言われようが、無視して通い続ければいいのです。

その場合、確かに旦那さんには反対されてなじられ続けるかもしれません。そしたら「これは私の人生だから私が決めます」「とやかく口を出さないで欲しい」と伝えれば良いのではないでしょうか。

もちろん、相手が自分の行動をコントロールできないのと同様に、例えば旦那さんに「自分を否定しないで欲しい」と伝えても、実際に言わなくなるかはわかりません。それを決めるのは旦那さんではあります。でもまずは、アスカさんが自分の人生は自分で決める。と考えを改め、そのことを直接に伝えることから始まります。

女性はどうしても結婚して子供が生まれると、自分の人生が家族のためにあるような気持ちになってしまいがちですし、そうすべきという風潮もありますが、誰が何と言おうと、自分の人生は自分だけのものです。

ご自分の人生を、自分で幸せにしてあげてください。もっとわがままに生きてください。応援しています。

 

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著者

小田桐あさぎ

小田桐あさぎ

出会って2週間で結婚。第一子の妊娠中にブログを開設。独自論が好評を博し月間30万PVの人気ブログへ。自分らしい魅力を開花するスクールは4年間で400名以上の女性が受講。「VERY」など女性向けメディア掲載歴も多数。著書に「私、ちゃんとしなきゃから卒業する本」「嫌なこと全部やめたらすごかった」がある。

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