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息子は社会人になったけど好きすぎて子離れできない。49歳女性#小田桐あさぎのアラフォー人生お悩み相談

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 小田桐あさぎのアラフォー人生お悩み相談
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連載:小田桐あさぎの 揺れる惑う悩めるアラフォー 人生お悩み相談

回答:息子さんが「生きがいのまま」でもいい!

小田桐あさぎさんからのアドバイス 

心が追いついていないのに無理に子離れをしようと頑張ったところで、自分の感情とはそう簡単に割り切れるものではありません。

ご自分がまだ子離れしたくないと感じるのであれば、何も精神的に子離れをする必要はなく、これからも2人の息子さんのことを生きがいにして生きていかれても良いのではないでしょうか。

毎日メッセージしてこないでと言われようが、そんなに頻繁にこないでと言われようが、ご自分がどうしても今の頻度でしたいと言うことであれば、し続ければ良いのです。

息子さんたちに感謝して欲しいと願うのは難しいかもしれませんが、MEIさんが一方的に勝手に行動する分には、旦那さんも息子さん達も、MEIさんの行動を制限する権利はありません。

もし息子さん達が本当にそれを迷惑に感じるようであれば、息子さん達が対策を取れば良いのです。返信しない、家にいない日を増やすなど。

そしてまた、MEIさんがそういった形で距離を取られてしまうのが嫌であれば、息子さんたちと話し合い、息子さんたちが望むような程度まで連絡をしたり会いに行ったりする頻度を下げることはできます。

しかし結局はMEIさんご自身の人生です。誰に何と言われようが、自分がしたいように生きれば良いと思います。

また、もし万が一、本当はMEIさん自身も子離れしたいと言う気持ちを「人に言われたからではなく」ご自分自身でお持ちの場合は、他に夢中になれる対象を見つけるしかありません。恋愛の傷はさらに素敵な相手を持ってでしか上書きできないと言うのが私の持論ですが、これと似たようなことではないかと思います。それが旦那さんでも、趣味でも、アイドルでも何でも良いのです。まずはとりあえず色々なものに首を突っ込んでみるのはいかがでしょうか。応援しています。
 

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著者

小田桐あさぎ

小田桐あさぎ

出会って2週間で結婚。第一子の妊娠中にブログを開設。独自論が好評を博し月間30万PVの人気ブログへ。自分らしい魅力を開花するスクールは4年間で400名以上の女性が受講。「VERY」など女性向けメディア掲載歴も多数。著書に「私、ちゃんとしなきゃから卒業する本」「嫌なこと全部やめたらすごかった」がある。

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