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結局はこれが一番食べやすい!子どもは手がお箸になってしまう【育児あるある図鑑File.32】

家族・人間関係

2019.10.12

子どもは不思議な動きやおかしな行動をよく取るもの。
そういった“子どものあるある行動”を紹介していく連載『育児あるある図鑑』。

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連載:共感の嵐!? 育児あるある図鑑

育児あるある図鑑【File.32】は… 『エアお箸』

■生息地

食卓やリビング。
外出先のレストランなどにも出現する。

 

■生態

お箸で食べているように見せかけながら、実際のところは手づかみで食べ物を食べる。
本物のお箸よりも、「エアお箸」という名の“素手”をこよなく愛用している。
同類として、「エアスプーン」や「エアフォーク」「エアナイフ」なども存在する。
最初は頑張ってお箸を使って食事をし始めるものの、なかなかうまく食材がつかめなかったりすると、しびれを切らして伝家の宝刀「エアお箸」が登場。
そこからはもう一気にたかが外れて、全ての料理を手づかみで食べるようになってしまう。

 

■「お箸の使い方」は根気よく指導するしかない

子どもって、本当によく手づかみで食事をしますよね。
うちの娘も、さっきまでお箸で食べていたのに、気がついたら手で食べ始めていたなんてことがしょっちゅう…。
お箸は左手に握り締めたままで、結局は右手で食事を進めているのです。
ひどいときには、ラーメンとかうどんといった熱々の汁物まで手で食べようとしていたりすることもあって、さすがにそれにはドン引きをしてしまいました…。
まだお箸が上手に使えないうちは、なかなかつかめなかったりもするので、食べにくくて思わず手で食べてしまうこともあるでしょう。
でも、そこはきちんと注意をして、根気よくお箸の使い方を教えてあげるようにしないと、いつまでも「エアお箸」を卒業することはできないですよ。

 

次回の育児あるある図鑑は、「ゲリラCMソング」です。お楽しみに!

文/山田周平
ライター。1児の娘の父親である。WEBサイトの企画・ライティングや恋愛・育児コラムの執筆などを行っている。著書に『ひとのパパ見てわがパパ直せ』(メディアソフト)。

イラスト/波打ベロ子

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