育児あるある図鑑【File.15】は… 『乗っ取りカメラロール』
■生息地
パパやママのスマホの近く。
スマホを持って部屋の隅へ行ってしまうこともある。
■生態
パパやママのスマホの中にカメラがあることを認識し始めると、“小さなカメラマン”へと変身する。
自分の顔やぬいぐるみ、おもちゃ、お菓子といった自分の好きなものを、次から次へととにかく撮りまくる。
ときには、床やカーペット、スリッパ、ティッシュなど、「なんでこれを撮ったの?」といったものまで…。
知らない間にカメラロールを占領しているため、スマホを開いたパパやママを驚かせることもしばしばある。
■「見られたくない写真」が入っていることも…
娘が4歳を過ぎたくらいの頃から、知らぬ間に僕や妻のスマホを触っていることも多くなってきました。
そして、いつしか勝手にカメラを起動させて写真まで撮れるようになっていたのです。
あるとき、何気なくカメラロールを開いてみたら、娘の右目のどアップの写真が何十枚も並んでいたことが…。
あまりの恐怖画像に思わず声をあげてしまったこともあります。
あと、僕のひどい寝姿などが撮られていて、それをあとから自分で見てショックを受けた経験も…。
あまり他人には見られたくないような写真が、気がつかないうちにカメラロールに入っていたりすることもあるので、それだけはこまめにチェックしておいた方がいいかもしれませんね。
次回の育児あるある図鑑は、「いきなり電池切れ」です。お楽
文/山田周平
ライター。1児の娘の父親である。WEBサイトの企画・ライティングや恋愛・育児コラムの執筆などを行っている。著書に『ひとのパパ見てわがパパ直せ』(メディアソフト)。
イラスト/波打ベロ子
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