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44歳女性の相談「中学生になった娘が芸能界に興味があるようで、オーディションを受けたいと言ってきました…」

家族・人間関係

2023.03.01

元モーニング娘。の市井紗耶香さんが読者の悩みに回答する連載「#本音で話そう」。結婚生活、子育て、人間関係、そして体の悩みなどの相談ごとに市井さんならではの視点でお答えします。今回は、中学生になったお子さんのある発言にドキッとしたお母さんのお悩みです。市井さんの回答は?

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連載:元モーニング娘。の市井紗耶香さんが読者の悩みに回答!

相談:娘が芸能界に興味があるようでオーディションを受けたいと言い出し……。

親子出典:stock.adobe.com

(44歳 千葉県 ユウコ)

春から中学2年生になる娘がいます。アイドルが大好きで、華やかな世界に憧れをもっているようでした。憧れているだけなら別にいいのですが先日、ある番組を観てから「私もオーディションを受けたい」と言い出し戸惑っています。普段から「これをやりたい」という意思をあまり示さない子なので、夫と大変驚いています。また、私たちの知らない世界に娘を送り出していいものか……。そこで10代からアイドルを経験している市井さんにアドバイスをいただけたら嬉しいです。

市井紗耶香さんからの回答は……!

市井紗耶香

相談者さんが心配する気持ちもわかりますが、素敵なお話だと思います。
ご両親のサポートがまだまだ必要な年齢ですが、お子さんがオーディションを受けてみたい!というその気持ちが大切なのではないでしょうか。
私の場合は、劇団や歌番組のオーディションに自ら応募したことが今に繋がっています。

6つ離れた姉の影響もあり、歌を歌うことが大好きだった私はいつからかドリカムに会いたい!という夢を抱いていました。
憧れの芸能界の扉を開けようと、まずは小学6年生の時に劇団のオーディションを受けました。
合格はしたのですが、母子家庭の我が家にはレッスン費用の負担が大きく、母に迷惑がかかってしまうと感じ、泣く泣く合格を取り消しました。

その2年後、たまたま目にしたオーディション番組に応募。
約5,000人の中から合格をいただき、デビューが決まり現在に至ります。

25年も前の話ですし、参考になるかわかりませんが、今はオーディションスタイルも様々だと実感しています。
芸能界といっても活躍できる分野はとにかく増えました。
だからこそ、競争力や他にない魅力を求められます。
一見華々しく見える世界ですが、現実的に厳しい面も出てくるお仕事です。

しかし、個々で輝ける世界なので達成した時の喜びや、やりがいも大きいのは確かです。

親子で目標を定めていざ、リサーチ!

親子出典:stock.adobe.com

娘さんはアイドルに興味があるとのこと。
その場合、歌やダンスはもちろんのことさまざまなレッスンが待ち受けているかと思います。
背中を押してあげようと決めたならば、親としてできることはしっかりレッスンしてくれる先生を見つけたり、事務所のリサーチをしたりと大事なことがいくつかあります。
一見良さそうな事務所でも蓋を開けてみるとびっくり...なんてところもあります。
大手だから大丈夫!というわけでもなさそうなので、そうした部分の見極めは大変かとは思います。

まずはやってみたいジャンル、好きなタレント、気になる事務所、どんなオーディションを受けるか…など親子でいろいろと話し合い、そして調べてみてください。
その時に学業面のことも親子間でしっかり話し合いましょう。

今や芸能界も多様化していますが、いきなりデビューできていきなり売れる!ということは難しいです。
まずは娘さんのやってみたい気持ちを大切に、コツコツとレッスンを重ね、オーディションに向けて頑張ってくださいね。

不合格だったとしても一度で夢を諦めることなく、やりたかったら何度でもチャレンジすればいいと思います。
私はオーディション番組に3度チャレンジしましたよ。

娘さんのチャレンジする気持ちを応援しています。

親子でがんばってくださいね!
 

Text by Nana Yasuda
Photos by Azusa Hasegawa
Hair&make-up by Manami Takenaka
costume  FRAY I.D

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著者

市井紗耶香

市井紗耶香

1983年12月31日。千葉県出身。1998年にモーニング娘。2期メンバーとしてデビュー。 現在は4人の子どもの子育てをしながら、特定非営利活動法人日本ヴィーガン協会の理事を務める。

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