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「子どもへの性教育。私には教える自信がなくどうすれば……。」市井紗耶香さんが読者のお悩みに回答!

家族・人間関係

 「子どもへの性教育。私には教える自信がなくどうすれば……。」市井紗耶香さんが読者のお悩みに回答!

2022.04.13

元モーニング娘。の市井紗耶香さんが読者の悩みに回答する連載「#本音で話そう」。結婚生活、子育て、人間関係、そして体の悩みなどの相談ごとに市井さんならではの視点でお答えします。今回は子どもの性教育についてのお悩みです。現在、4人のお子さんのママでもある市井さんは、性教育についてどんな考えをお持ちでしょうか。

相談:性教育についてどうやって話しはじめ、どこまで話せばいいのかわかりません。

悩む出典:stock.adobe.com

(神奈川県・42歳・ルミコ)

上の子どもがこの春から中学生に、下の子は高学年(小学生)になります。そろそろ性教育について話さなければとぼんやり考えていますが、何から話せばいいかわかりません。そもそも親が性教育をする必要があるのかもわからず、自信がありません。

市井紗耶香さんからの回答は……!

市井紗耶香

皆さんはご家庭でお子さんと「性」について話されていますか?

子どもたちが成長していく過程で必要な知識であるとわかってはいるものの、いざとなると何から話せばいいものか…と悩んでしまいますよね。学校教育に頼ることができればいいのですが、授業で性教育を学べる機会はほんの少しのような気がします。
学校教育を根本的に変えるには相当の時間がかかるので、やはりここは親が意識を変えて我が子に性教育を伝えていく必要があるように思います。

子どもの年齢や性別によっても伝えるポイントは違うと思います。
そこでまずは私たち親が、子どもの年齢に沿った性教育を勉強する必要があると思います。
ある程度押さえておけば私たちも恥じらうことなく、まっすぐ伝えることができますよね。

私の場合は、書籍や確証のあるネット情報、教育番組などから情報を入れます。

たとえば、文科省「生命(いのち)の安全教育教材」によると、「口と水着で隠れる部分は自分だけの大切なところ」とあるので、子どもたちにはそのページのイラストを見せて「水着で隠れる部分と口はとても大切なところだから、誰かのこの部分を見たり、さわったりしてはいけないよ、そしてあなたも見せたり、触らせてはいけないよ」と教えました。

性教育は親が堂々としていることが大事

性教育出典:stock.adobe.com

思春期においては男の子と女の子ではっきり成長過程の違いが見えてくる時期ですよね。
我が家の長男は小4なので、そろそろ伝え始めても良いタイミングかな…と考えています。
最近では性教育についてやさしくわかりやすく書いてある書籍もあるので、それらを目につく場所に置いておいたり、時に子どもたちと一緒に目を通したりもします。

ここでも大事なことは親である私が堂々としていること
決して「恥ずかしい」、「わからない」という、あいまいな態度をとらないように気を付けています。
淡々とわかりやすく説明することも大事だと思います。

私にもこんな思い出があります。
私が初潮を迎えたとき、母に「おめでとう」と言われた記憶があります。
「どうしておめでとうなの?」と疑問に思いました。
初潮を迎えたことは喜ばしいことかもしれませんが、当時からこの感覚に違和感がありました。
姉は淡々とナプキンの使い方を教えてくれましたが、むしろ私にはこの姉の「淡々と」という態度がとても心地良かったです。
だから親になった今、娘たちにもあくまでも「淡々と」を心がけています。
お赤飯なんて、もちろん炊きません(笑)

性教育についての考えは、人それぞれかとは思います。
あくまでも私の場合は…ですが、子どもが抱いた性に関する疑問に「堂々と」そして、「淡々と」愛情を持って伝えていけたらいいなと思っています。

相談者さんもどうぞご自分の思春期を思い出しながら、そしてお子さんの特性を見極めながら性について話し合ってみてくださいね。
 

Text by Nana Yasuda
Photos by Azusa Hasegawa
Hair&make-up by Manami Takenaka
costume  FRAY I.D


著者

市井紗耶香

市井紗耶香

1983年12月31日。千葉県出身。1998年にモーニング娘。2期メンバーとしてデビュー。 現在は4人の子どもの子育てをしながら、特定非営利活動法人日本ヴィーガン協会の理事を務める。

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