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34歳女性「彼からプロポーズを受けました。でも即答できない自分がいます」市井紗耶香さんが読者のお悩みに回答!

家族・人間関係

 34歳女性「彼からプロポーズを受けました。でも即答できず……。」市井紗耶香さんが読者のお悩みに回答!

2022.05.25

元モーニング娘。の市井紗耶香さんが読者の悩みに回答する連載「#本音で話そう」。結婚生活、子育て、人間関係、そして体の悩みなどの相談ごとに市井さんならではの視点でお答えします。今回のお悩みは、プロポーズを受けた女性からのお悩みです。市井さんはどんなアドバイスをされるのでしょうか?

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連載:元モーニング娘。の市井紗耶香さんが読者の悩みに回答!

相談:お付き合いしている男性からプロポーズをされましたが、正直迷っています。

結婚出典:stock.adobe.com

(香川県・34歳・マナ)

2年付き合った彼から先日、プロポーズをされました。嬉しい反面、このまま結婚してもいいのか?と、迷いが出てきてしまいました。彼のここが嫌!などの明確なものはありません。年齢のことを考えてもそろそろ結婚したいな…とは思っていますが、前向きに考えられなくて…。

市井紗耶香さんからの回答は……!

市井紗耶香

一緒に過ごすパートナーといずれは結婚したいという気持ちが芽生えることはごく自然なことですし、素敵なことですよね。
彼はあなたを生涯のパートナーにしたいと考えているのでしょう。

同時に”迷い”が生まれてしまうこともあるかと思います。
迷いが出てきてしまう主な要因は人によりさまざまですが、

  • タイミングの問題
  • 彼or彼女の性格や金銭面生活面での不安を感じる
  • 周囲からの反対
  • 結婚願望がない

など

例えばですが

「仕事がようやく軌道に乗り、自分のライフスタイルの運気が上昇してきている時に人生の一大イベントのひとつ「結婚」をこのタイミングで持ってきていいものか…」

「彼のことは好きだけれど、将来のことを考えると彼でなくてもいいのでは…」

こういった迷いは私の周囲でも耳にするケースです。
そして、迷いが生じてしまうのは主に女性が多いように思います。
男性の場合は、一花咲かせ落ち着いたタイミングで結婚へという流れの方が多いのではないでしょうか。

「結婚」に迷ったらまずは〇〇してみる

これからも一緒に過ごしていたいけれど、「プロポーズの返事」には迷ってしまったら…。
そんな時は、その原因を紙やノートに書き出してみましょう。

時系列も内容もバラバラでも構いません。箇条書きでできるだけ自分の想いをすべて書き出してみましょう。
想いが漠然としていてもいいんです。
なぜなら見るのはあなただけだから。

想いを書き出してみることで自分の心の現状や内側を観察できるようになります。

「今は仕事をもっと頑張りたい」

「彼は家事を分担してくれる?」

「彼の家族と仲良くできるか不安…」

など、思いつくまま書き出してみると自分の心に眠っていた感情と向き合うことができます。
そこから、どうしたら自分の問題点を解決に導いていけるかを考えましょう。
まずは迷っている理由をきちんとパートナーに話してみませんか?
自分の気持ちを整理し、パートナーとしっかり話しあうことで結婚に向けて前向きになり、スーッと迷いが消えるかもしれません。

最近、よく感じるのですが人は自分の心を見つめる時間が少ないように思います。
自分自身と向き合わず、相手に何かを求めてしまう傾向があるようにも…。
時々私も「相手に求めすぎていたな…」と反省することがあります。

人生の帰路や分岐点は誰にも訪れます。
その時間は神様が与えてくれた大切な時間だと思って相談者さんも前を向いて生きてほしいです。
迷ったら、Go!
くらいの気持ちで人生楽しんでくださいね。

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著者

市井紗耶香

市井紗耶香

1983年12月31日。千葉県出身。1998年にモーニング娘。2期メンバーとしてデビュー。 現在は4人の子どもの子育てをしながら、特定非営利活動法人日本ヴィーガン協会の理事を務める。

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