育児あるある図鑑【File.42】は… 『砂利地獄』
■生息地
主に玄関。
公園で砂場遊びをしたあとには確実に現れる。
■生態
靴の中に日々こっそりと砂を隠し入れている。
中でも特に、公園の砂場で遊んだあとには、信じられないほど大量の砂を靴の中に入れたままの状態で帰宅をしてくる。
中敷きの下は砂でぎっしりと埋め尽くされており、その光景はまさに“砂利地獄”としか言いようがない。
また、ズボンを洗濯機に入れようとしたら、ロールアップしたズボンの裾からザーッと砂が出てくるなんてケースも…。
ちょっとしたスペースさえあれば、どこにでも簡単に“砂利地獄”は作り出せてしまうので、パパやママはとにかく油断ができない。
■「砂を払ってから帰宅する」ことを身につけさせる
公園の砂場で遊んだあとの子どもは、至るところが砂だらけです。
中でもやはり、一番恐ろしいことになっているのが靴の中。
靴の中敷きの下には、“小さなビーチ”ができていると言っても過言ではないほどの大量の砂が入っていたりすることも…。
僕も娘と公園で遊んだあとに、そのまま帰宅をして玄関で娘の靴を脱がして、玄関に“砂利地獄”を誕生させてしまった経験が何度もあります。
公園で遊んだり、砂場で遊んだりしたあとは、「ちゃんと砂を払ってから帰宅する」ということを、親も子どもも身につけるようにしないと、“砂利地獄”に追われる日々からはなかなか抜け出せないでしょうね…。
次回の育児あるある図鑑は、「変顔しかせん!」です。お楽しみに!
文/山田周平
ライター。1児の娘の父親である。WEBサイトの企画・ライティングや恋愛・育児コラムの執筆などを行っている。著書に『ひとのパパ見てわがパパ直せ』(メディアソフト)。
イラスト/波打ベロ子
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