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全てコピーされてしまいます!子どもは親の口ぐせを真似するもの【育児あるある図鑑File.39】

家族・人間関係

2019.11.13

子どもは不思議な動きやおかしな行動をよく取るもの。
そういった“子どものあるある行動”を紹介していく連載『育児あるある図鑑』。

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連載:共感の嵐!? 育児あるある図鑑

育児あるある図鑑【File.39】は… 『口ぐせコピー』

■生息地

家の中や外出先など。
みんながいる前や公共の場所などに現れることもある。

 

■生態

パパやママが普段から発している口ぐせを次々とコピーしていく。
「マジでうめぇ!」などといった、ちょっと汚い言葉に限って、しっかりとコピーをしている。
しかも、コピーをするだけならまだしも、それを様々なところで披露もしてしまうため、パパやママからすると“恐怖のコピペマシーン”でもある。
また、お姑さんやママ友たちなど、ママが一番聞かれたくない人たちといるときに限って、まるで狙っていたかのように「やべぇじゃん!」なんて言い出す意地悪な一面もある。

 

■「汚い言葉遣い」はまずは親が口にしないようにすること

「子どもは親を映す鏡」などとよく言われますが、子育てをしていると本当にその通りだと感じることが多いです。
子どもはとにかく親のことをよく見ていますし、親のすることを真似しようともするもの。
それは成長過程のひとつでもあるので大事なことでもあるのでしょうが、真似されたくはないことを真似されてしまうことも…。
中でも困るのが、口ぐせを真似されて、それを人前で披露されてしまうときです。
「うめぇ」「うぜぇ」「だりぃ」「くせぇ」なんて言葉を子どもの前で使ってしまうと、子どもも誰かの前でそういった言葉を使うようになる危険性も大。
下品な言葉や汚い言葉は、まずは親が使わないように気をつけないと、どんどんコピーされていってしまいますよ。

 

次回の育児あるある図鑑は、「ゼロ距離ハクション」です。お楽しみに!

文/山田周平
ライター。1児の娘の父親である。WEBサイトの企画・ライティングや恋愛・育児コラムの執筆などを行っている。著書に『ひとのパパ見てわがパパ直せ』(メディアソフト)。

イラスト/波打ベロ子

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