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「魚焼きグリル」を洗うのは面倒…。“ラクに”ギトギト油汚れをごっそり落とす!汚れ別掃除3つのステップ

家のこと

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2023.02.11

魚を焼きたいけれど、焼いた後のグリルの掃除が面倒……。うっかり洗い忘れて、油汚れがこびりついてしまった経験がある方も多いのでは? そこで今回は、家事代行マッチングサービス「タスカジ」のくくるさんに、グリルのカンタン掃除方法ついて教えていただきました。

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連載:家事の達人「タスカジ」さんに教わる“家事術”

教えてくれたのは……タスカジのくくるさん

くくるさん

家事代行マッチングサービス「タスカジ」の人気ハウスキーパー。関西エリアで活動し、掃除から料理までマルチに活躍。大手家事代行会社で研修担当の経験もある家事のベテラン。効率よくピカピカにする熟練の掃除テクニックと心あたたまる家庭料理で、依頼者からの信頼も厚い。タスカジの講座の講師としても活動している。

STEP1「汚れが冷え固まる前に拭く」

後のお掃除をラクにするためにまず覚えておきたいのは、魚焼きグリルを使い終わった後、まだ熱が残っているうちに拭き掃除をすることです。


油汚れは冷えて固まると落としにくくなってしまうため、温まっていて汚れがゆるいうちにクロスなどで拭き取りましょう。洗剤を使わなくてもキレイになりますよ。その際はヤケドしないように注意してください。STEP1「汚れが冷え固まる前に拭く」

STEP2「アルコールかセスキで拭き掃除」

STEP1で落とせなかった汚れは、「アルコールスプレー」か「使い捨てのセスキシート」を使った拭き掃除がおすすめです。そんなに時間が経っていなければ、わりとすぐに汚れを落とせますよ!

アルコールスプレーを吹きかけて拭く

STEP2「アルコールスプレーで拭く」

洗剤を使いたくない場合は、パストリーゼなどの「アルコールスプレー」を使います。
アルコールスプレーをクロスなどに吹きつけ、全体を拭き取りましょう。
※アルコールに火気は厳禁です。必ず火がついていない状態でおこなってください。

使い捨てのセスキシートで拭く

クロスでの拭き掃除は、クロス自体を洗うのが面倒に感じる方も多いと思います。
そんなときには、100円ショップなどで販売されている「セスキシート」を使うのがおすすめ! 使い捨てで二度拭き不要なので、グリルの受け皿のお掃除もサッと拭くだけで完了です。
ただし、セスキシートで網は拭かないようにしましょう。網は使用後に中性洗剤でサッと洗えばキレイになりますよ。


セスキシートで拭くときのポイントは、“拭く方向”です。円を描くように拭くと拭き跡が残ってしまうこともあるので、写真の矢印のように真っすぐに拭いてキレイに仕上げてくださいね。STEP2「セスキシートで拭く」

頑固な汚れの場合は「油汚れに強い洗剤」

「使った後にうっかり洗い忘れて、油汚れがこびりついてしまった……」。そんな頑固な汚れの場合には、油汚れに強い洗剤を使いましょう。
「キッチンマジックリン 泡ジェット」や「Magica  一発洗浄泡スプレー」などの泡スプレータイプの洗剤がおすすめです。泡スプレーの洗剤は汚れに密着するので、汚れが落としやすいですよ!

掃除方法

グリル掃除「台所用洗剤でつけおきする」

1.グリル網・受け皿を外してシンクに置き、全体的に泡スプレーを吹きかけます。網がひどく汚れている場合には、キッチンペーパーをかぶせてスプレーし、シップしてもOKです。
2.しばらくおいた後、スポンジなどでこすり洗いして洗い流したら完了です。

後片づけが面倒に感じる魚焼きグリルですが、お掃除方法を知っておくと意外とラクにキレイにできます。次に使うときに気持ちよく使えるように、使い終わったら早いうちに汚れを拭き取っておきましょう!

※いずれの洗剤も、お掃除シートも、パッケージ表示の注意点をよく確認してから掃除をおこなってください。

取材協力:タスカジ

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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