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ずっと洗ってない「カーペット」がなんか臭い…。“丸洗い不要”で簡単にニオイが取れる2つの方法

家のこと

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2022.12.19

自宅にカーペットを敷いている方もいるのでは? 大きくてめったに洗えないので、なんだかイヤなニオイがすることも……。小さなお子さんがいる、ペットを飼っているご家庭はとくに、気になる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、お掃除のプロのみけままさんに、カーペットについたニオイを取り除く簡単お手入れについて教えていただきました。ニオイが「部分的」についているのか、「全体的」についているかによって方法が変わります。状態に合わせてキレイにしてくださいね!

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連載:家事の達人「タスカジ」さんに教わる“家事術”

教えてくれたのは……タスカジのみけままさん

みけままさん

家事代行マッチングサービス「タスカジ」の人気ハウスキーパー。大手ハウスクリーニング会社に15年勤務していた経験を生かしたテクニックで、家中の汚れをピカピカに。レビュー評価が圧倒的に高く、熟練の掃除ワザでリピーター続出。タスカジの講座の講師としても活動している。取材歴多数。

カーペットに「部分的」についたニオイを取る方法

カーペットに部分的についたニオイを取る方法

カーペットの上に飲み物や調味料をこぼしたときなど、一部分の汚れによるものがニオイの原因ということが明らかにわかっている場合は、その部分の汚れを落とすようにしましょう。

こぼしてしまったら放置せず、なるべく早めにシミ抜きしておくことでニオイが染みつくのを防げますよ!

用意するもの

  • 「オキシクリーン」や「ワイドハイター」などの酸素系漂白剤
  • ブラシやクロス

方法

1.カーペットの下に当て布(タオルなど)を敷きます。
2.酸素系漂白剤を薄めます。オキシクリーン粉末の場合は、40度~60度の熱めのお湯に溶かして薄めて使うと効果的です。薄めずに使える液体タイプもあるので、パッケージをよく確認のうえ使用してください。
3.固形物の汚れがある場合は取り除き、汚れの上に2を適量かけてブラシやクロスでたたいて汚れを落とします。汚れを広げないために、こすらず、たたくのがポイント
4.洗剤が残らないように、きれいなクロスで水拭きして乾燥させたら完了です!

色の濃いカーペットの場合は、素材によって色落ちする可能性もあります。色落ちしないか、端のほうなど目立たない場所で試してからおこなうようにしてくださいね。

カーペットに「全体的」についたニオイを取る方法


何かをこぼした訳ではないのに、カーペット全体がなんだか臭う……。その場合は、全体的にキレイにする必要があります。
とはいっても、大きなものだと丸洗いするのが大変ですよね。ニオイを中和する作用がある「重曹」を使った方法なら、丸洗いせずにニオイを簡単に取ることができますよ。カーペットについた全体的なニオイを取る方法出典:www.photo-ac.com

用意するもの

  • 重曹……大さじ1程度
  • バケツ一杯のぬるま湯……1リットル程度
  • クロス

方法

カーペット

1.カーペットの下に当て布(タオルなど)を敷きます。
2.バケツ一杯のぬるま湯に重曹を溶かします。重曹は水に溶けにくいので、水ではなくぬるま湯がおすすめです。すぐに冷めてくるので、熱めのお湯を用意してもOKですよ。
3.2にクロスをひたして固くしぼり、カーペット全体を拭きます。
4.乾燥させたら完了です!

専用家電に頼るのも、ひとつの手

最近話題の「リンサークリーナー」などの専用家電を使うのも、ひとつの方法としておすすめです。使った後はしっかりと乾燥させる時間が必要にはなりますが、きっちり汚れが落とせるという評価も耳にします。

いつの間にかニオイをため込んでしまうカーペット。大きなものだと、こまめな洗濯は難しいと感じるかもしれませんが、丸洗いしなくても上記の方法でキレイになりますよ!

取材協力:タスカジ

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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