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すぐにぬめるシャンプーボトルの底…。もうぬめらない「タスカジ流カンタン掃除術」

家のこと

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 すぐにぬめるシャンプーボトルの底…。もうぬめらない「タスカジ流カンタン掃除術」

2022.11.19

浴室にあるシャンプーやボディソープボトルの底部分のぬめりが気になる……という方はいませんか? 気づくとすぐにぬめり、汚れていますよね。そこで今回は、家事代行マッチングサービス「タスカジ」のmachamachaさんに、お風呂グッズの簡単な掃除方法と、後々の掃除をラクにするための対策について教えていただきました。

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連載:家事の達人「タスカジ」さんに教わる“家事術”

教えてくれたのは……タスカジのmachamachaさん

machamachaさん

家事代行マッチングサービス「タスカジ」ハウスキーパー。家事歴36年。タスカジアンバサダーとして雑誌取材やwebメディア記事掲載などに多数出演。
整理収納や掃除を通して、居心地のいい空間づくり、暮らしやすくするためのお手伝いを実践。100円グッズをはじめとした家事アイテムにも詳しく、より時短で楽に片付けや掃除ができる方法を提案している。北欧式整理収納プランナー。

お風呂グッズのぬめりが気になる……

シャンプーやボディソープのボトル底部分、キャップ部分のぬめりや汚れが気になっていませんか? 水はけが悪い場所で発生しやすく、いつの間にか汚れは溜まってしまうもの……。
放置すればするほど後々の掃除が大変になるので、汚れは溜め込まないのが簡単掃除の鉄則! 浴槽掃除のついでにできる、カンタンな方法があるんですよ。

お風呂グッズの「ぬめり・ピンク汚れ」「黒カビ汚れ」、それぞれの汚れに合わせた掃除方法をご紹介します。

ぬめり・ピンク汚れの場合

ぬめり・ピンク汚れには「お風呂用洗剤」

ぬめり、ピンク汚れは、一般的なお風呂用洗剤をスプレーした後に歯ブラシなどでこすり洗いをし、水で洗い流すだけで簡単に落とすことができます。

黒カビ汚れの場合

黒カビ汚れには「カビキラー」

ボトルの底やキャップ部分に黒カビ汚れがついている場合は、歯ブラシの先に「カビキラー」をワンプッシュしてから、汚れが気になる部分をこすり洗いします。この方法なら、一瞬で黒カビを落とすことができますよ。

どの汚れの場合でも、“洗剤+こすり洗い”で汚れを落とした後は水でしっかり洗い流し、クロスなどで拭き上げることも忘れずに! ぬめり・汚れ、カビ予防には、水けを残さないことと、浴室の換気・乾燥も大切なポイントです。

仕上げのアルコールスプレーでカビ予防!

カビ発生予防には「アルコールスプレー」

カビが発生しやすい場所には、掃除の仕上げに「アルコールスプレー」を吹きかけるのもおすすめです。
アルコールは菌の発生を抑えてくれるので、カビ予防に効果的! 依頼者さまのご自宅でよく使用していて、効果を実感しています。
揮発性があってすぐに蒸発するので、シュッとスプレーするだけでOKです。まわりに広がるのが気になる場合には、クロスなどにアルコールスプレーを含ませからて拭き上げるようにしてください。

「浮かし収納」なら、掃除がもっとラクになる

お風呂グッズのぬめり防止には「浮かし収納」

忙しくてこまめな掃除が難しい方は、お風呂グッズの収納方法を見直すことも、ひとつの手。
ボトルは、床や備えつけの棚への直置きはなるべく避け、タオルバーなどに「浮かして収納」するのがオススメです。ボトルの底との接地面が少なくなり、ぬめり防止に! 掃除がぐんとラクになりますよ。

100円ショップには、手軽に購入できる浮かし収納グッズが豊富にそろっています。S字フックやボトルハンギングフックなどで引っかけるだけなので、すぐにできるカビ・汚れ予防対策です。

ぬめりや汚れ、カビは工夫次第で発生しにくい環境をつくることができます。予防+プチ掃除で、清潔な状態をキープしましょう!
※いずれの洗剤も、パッケージの表示の注意点をよく確認してから掃除をおこなってください。

取材協力:タスカジ

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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