教えてくれたのは……タスカジのくくるさん
家事代行マッチングサービス「タスカジ」の人気ハウスキーパー。関西エリアで活動し、掃除から料理までマルチに活躍。大手家事代行会社で研修担当の経験もある家事のベテラン。効率よくピカピカにする熟練の掃除テクニックと心あたたまる家庭料理で、依頼者からの信頼も厚い。タスカジの講座の講師としても活動している。
いつの間にか、汚れを溜めているかも……
トイレの中で、便器まわりや便座、床などは汚れが目立つので、日常的にお掃除をしている方も多いと思います。しっかりお掃除しているつもりでも、トイレには汚れが溜まっている場所はまだたくさんあります!
私がふだんお掃除のお仕事をしている中で、意識してキレイにしている場所をご紹介します。
トイレの中で汚れを見落としがちな「4つの場所」
トイレの中で汚れを見落としがちな場所は、大きくわけて4か所です。
どれも拭き掃除で簡単なので、日常のお掃除のルーティンの中に組み込んでおくと隅から隅までピカピカに!
汚れが溜まっていないか、ぜひチェックしてみてくださいね。
1.ドアまわり、ドアノブ
意外と汚れているのが、トイレのドアまわりとドアノブです。定期的に拭けていない、という方も多いのではないでしょうか?
ドアのまわりは空気が入るので、いつの間にかホコリが溜まっています。とくに溜まりやすいのが「ドア枠のまわり」と「蝶番(ちょうつがい)」の2か所です。
放置していると、そこに溜まったホコリがトイレの中に入ってしまうので、週に1回程度はクロスなどで水拭きするのがおすすめです。
菌が付着しやすいドアノブなど、除菌も兼ねて拭き掃除をするなら「アルコールスプレー」を使って拭きます。アルコールのニオイが気になる場合は、クエン酸スプレーでもOKです。
小さなお子さんがいるご家庭は、ドアの手アカが気になることも多いですよね。ドアを開けた後に、ドアノブの少し下を持つお子さんも多いと思います。その周辺もしっかりと拭きあげるとよいですよ!
手アカ汚れには「クエン酸スプレー」または「セスキスプレー」「マイペット」などの住居用洗剤を使いましょう。セスキスプレーとマイペットは二度拭き不要ですが、クエン酸スプレーの場合は水拭きと乾拭きで仕上げてくださいね。
2.壁
尿はね汚れが溜まりやすいのが、トイレの壁。尿汚れを放置するとアンモニア臭が発生してしまいます。
とくに便器に近い部分が汚れているので「クエン酸スプレー」を使って、しっかり拭き掃除しましょう!
固くしぼったクロスやぞうきんにクエン酸スプレーを適量吹きつけ、汚れが気になる部分を中心に拭きあげます。水拭きと乾拭きをして完了です。
小さなお子さんがいると、手でいろいろなところを触って手アカがついていることもあります。電気スイッチのまわりなどは手アカ汚れがつきやすいので、同じようにクエン酸スプレーで拭くのがおすすめです。
3.トイレタンクと便器の真後ろ
みなさんは日ごろ、トイレタンクと便器の真後ろまでお掃除できていますか? 狭いのでつい見落としがちですが、この部分もホコリが溜まりやすい場所です。
ホコリ汚れは上から落としていくのがお掃除のキホン。
手が入るスペースがある場合は、ハンディモップを使って上から便器の後ろまでホコリを取り除いていきます。
タンクと密着しているようなすき間の場合は「不要になったタオル」を使いましょう!
広げたタオルをトイレタンクの後ろにスッと入れ、横に振りながら便器の後ろまで移動させていくと、すき間に溜まったホコリを下に落とせます。
床に落ちたホコリは、手が届かなければハンディモップでかき出して取り除いてくださいね。
4.トイレブラシ
トイレ掃除に欠かせないトイレブラシも、じつはチェックが必要な場所です。
ブラシを収納しているボックスの底は、ホコリや髪の毛が溜まっていることが多く見られます。床掃除をするついでに、ボックスの底やまわりも確認するようにしましょう。
ブラシ自体も、使用後に濡れたまま放置すると雑菌が繁殖して悪臭の原因に……。できたら、外に干して日光にあてて乾かせるといいですね。
すべて一気にお掃除しようとすると大変ですが、少し余裕がある日に「プラス1か所」を意識すると、汚れが溜まりにくくなりますよ!
※クエン酸は酸性なので、塩素系洗剤と混ざると有毒ガスなどが出て危険な場合があります。使用上の注意点をよく確認してから使用してください。
※材質により適さない場合もあります。いずれの洗剤も、パッケージ表示の注意点をよく確認してから掃除をおこなってください。
取材協力:タスカジ