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髪の毛・ぬめりで掃除したくない「お風呂の排水口」。毎日でもできる“ほったらかし掃除術”#タスカジ直伝

家のこと

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2022.11.22

放置するとニオイが気になる「お風呂の排水口」。忙しくて、しっかりした掃除まで手がまわらない……! そんな方におすすめなのが、プロのカンタン掃除術です。今回は、家事代行マッチングサービス「タスカジ」のmachamachaさんに、手間をかけずにできる排水口の掃除方法について教えていただきました。

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連載:家事の達人「タスカジ」さんに教わる“家事術”

教えてくれたのは……タスカジのmachamachaさん

machamachaさん

家事代行マッチングサービス「タスカジ」ハウスキーパー。家事歴36年。タスカジアンバサダーとして雑誌取材やwebメディア記事掲載などに多数出演。
整理収納や掃除を通して、居心地のいい空間づくり、暮らしやすくするためのお手伝いを実践。100円グッズをはじめとした家事アイテムにも詳しく、より時短で楽に片付けや掃除ができる方法を提案している。北欧式整理収納プランナー。

忙しい人におすすめ!お風呂の排水口のカンタン掃除

髪の毛や皮脂、石けんカスなど、さまざまな汚れが溜まるお風呂の排水口。放っておくとイヤなニオイが発生するので、しっかりと掃除したいところですよね。
とはいえ、あまり掃除したくない、忙しくてなかなか時間がとれないという方も多いのではないでしょうか?

そこでおすすめなのが、3ステップの簡単お掃除! パーツをすべて取らずにできる方法なので、日常の中でパパッとキレイにできますよ。

掃除方法

用意するものはスプレータイプのカビ取り剤のみです。今回は「カビキラー」を使用しています。

お風呂の排水口掃除方法1

1.ヘアキャッチャー部分の髪の毛などのゴミをティッシュで取ります。
2.排水口部分にカビキラーをまんべんなくスプレーし、このまま数分放置します。黒カビがひどい場合には、20~30分おくと、より効果的です。
3.あとは、水でしっかりと洗い流すだけで完了です。

汚れが目立ってきたタイミングで掃除をするのがおすすめ。2~3日に1回程度が理想的です。
スプレーして放置したら流すだけ」なので、コレならできるという方も多いはず! ぜひやってみてくださいね。

意外と忘れがちな浴槽内の排水栓も、“ついで掃除”を

排水口掃除のタイミングで同時にチェックしておきたいのが、浴槽内の排水栓の部分です。水の流れが悪くなったと感じたら、排水栓の部分に汚れが溜まっているサイン。
意外と忘れがちな場所なので、“ついで掃除”で一緒にキレイにしておきましょう。

掃除方法

排水口掃除と同様に、使用するのは「カビキラー」です。

1.まずは排水栓のキャップを外して歯ブラシを奥まで入れ、こするように動かします。
下のほうに溜まった髪の毛がごっそり取れることもあるので、この部分はときどきチェックするとよいですよ。
止水栓の掃除方法1

2.排水口とキャップにカビキラーをスプレーし、このまま数分放置します。止水栓の掃除方法2

3.あとは、水でしっかりと洗い流すだけで完了です。止水栓の掃除方法3

いつものお風呂掃除に、ほんのひと手間の作業をプラスするだけ! 疲れた日でもできる手軽な掃除方法で、防カビ・汚れ対策してくださいね。

お風呂の排水口掃除をラクにする便利アイテム

100円ショップで購入できる便利アイテムを活用すれば、お風呂の排水口掃除をもっとラクにすることもできます。
私のおすすめはこちら!


ダイソー「くるっとキャッチ」110円(税込)ダイソーの便利グッズ「くるっとキャッチ」

※写真は毛糸で試しています。

うずになった形状で、髪の毛などのゴミがくるくると中央のくぼみに集まってくれる便利アイテムです。ゴミを取り除くときは、目皿をひっくり返すだけでOK。取るときに髪の毛がだらんと垂れないので、面倒な掃除の効率が格段に上がりますよ。
パッケージにサイズの記載があるので、対応可能かどうか、自宅の目皿のサイズを確認してから購入してくださいね。「くるくるキャッチャー」使用

日々のちょこっと掃除・ついで掃除で汚れを溜めないのがポイントです。面倒だからとつい後回しにせずに、簡単にできることを習慣にしていきましょう!

※今回は簡単な掃除方法をご紹介しましたが、排水口のヘアーキャッチャー下の封水筒周りや、排水口内部にも髪の毛などが絡まりやすく汚れがこびりつきますので、排水口の部品を外した内部の掃除を最低でも1ヵ月に1度は行うことをおすすめします。
※「カビキラー」は、パッケージの表示されている注意点をよく確認してから掃除をおこなってください。

取材協力:タスカジ

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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