ダイニングテーブルまわり
食事の前後にはしっかり拭いているダイニングテーブル。しかしココは拭き忘れていませんか?
『ダイニングテーブルの横と裏は見逃しがち』
※タスカジ研究所アンケートより
テーブルも上だけでなく、横や裏側も意外と汚れているのだそう。触ってみたらベトベトした……ということもあるかもしれません。何かをこぼしたときには、テーブルの横まで汚れたり、何かがついた手でテーブルの裏を触ってしまったりすることもありますよね。忘れていたという場合は、今後テーブルの上のみではなく、横や裏側も拭いてみてくださいね。
写真立てや置物まわり
リビングに家族写真や、オシャレなオブジェなどを飾っている方もいると思いますが、その周辺も要注意だそうです。
『リビングや玄関にある、写真立てや飾り物のホコリ』
『ダイニングテーブル、リビングの棚などの上に物が置いてあり、動かさないと拭けない部分』
※タスカジ研究所アンケートより
写真立てや置物を置いているとホコリがたまるため、もし飾っているなら、置物はもちろんのこと、それを動かしながら棚のホコリも取ってみてくださいね。
巾木(はばき)の上
意外と見逃しがちなのが巾木の上のホコリなのだそう。巾木とは壁と床の境目に取り付ける部材のこと。床から近い部分に3~10cm程度の高さの横板がありますが、その上にホコリがたまりがちです。
『巾木(はばき)に積もったホコリは見逃しがち』
※タスカジ研究所アンケートより
なかなか気づかない場所ではありますが、意識して見てみるとホコリがたまっていることも多い部分ですね。部屋の掃除のついでに、巾木のホコリもさっと掃除すると部屋の印象も明るくなりそうです。
テレビの裏
掃除の際に、テレビの裏まで掃除していますか? 実は見逃しがちですが、多くのタスカジさんが「テレビの裏はホコリがたまりやすい」と指摘してくれました。
『テレビの裏。静電気でホコリがあつまるのでコードの上に積もっており、トラッキング火災の原因にもなりかねないです』
『テレビの液晶画面や裏側』
※タスカジ研究所アンケートより
コンセントとプラグのすき間にホコリがたまり、そのホコリが空気中の湿気を吸収することで、漏電し発火する現象をトラッキング現象と言います。テレビの裏はホコリがたまりやすく、長期間放置してしまいがち。安全のためにも定期的に掃除して、ホコリをためないようにしたいですね。
参考:公益社団法人東京電気管理技術者協会 電気火災事故の大きな原因となっている「トラッキング現象」とはなんですか?
スイッチまわり
電気のスイッチは家族がそれぞれ触るため、汚れやすいそうですよ。
『電気のスイッチまわりに手垢がつきやすい』
※タスカジ研究所アンケートより
普段は忘れがちですが、スイッチ部分も手垢がつきやすい場所のようです。毎回ではなくても、気づいたときにはサッと拭くことを心がけたいですね!
リビング・ダイニングで見逃しがちな汚れやすい5つの場所をご紹介しました。多くのご家庭で忘れられている場所のようなので、掃除の際には少しだけ意識したいですね!