苦手な人に嫌われてもいいじゃん。何が困るの?
嫌いな人には嫌われてもいいよね?
私が小学生のころ、「みんなと仲良く」することが良いこととされていました。
同じクラスになったならみんな仲間。みんな仲良し。
たとえ嫌な事をされても、相手の気持ちを考えてガマンすることも大事。
先生や親から同じような事を言われ、出来るだけクラス全員と当たり障りなく仲良くしようと頑張った方も多いのではないでしょうか。
私は、この「みんな仲良く教育」が心に根付いてしまうことは、大人になってからの人間関係構築において結構な弊害があるなぁと思っています。
本来、どうしても合わないと思う人とは無理に付き合わなくてもいいんですよね。
"相手の気持ちを考える"ことと同じぐらい"苦手な人と無理して付き合っているときの自分の気持ちを考える"ことも大切です。
本当のことを伝えたら相手が嫌な思いをするかもしれない……と気を遣いすぎて自分の本当の気持ちを吐き出せなくなると、自分自身が消耗してしまいますよね。
離れた方が楽だと感じる相手からは離れる方法を考えてもいいのです。
嫌われた結果陰口を言われるとしても、それは、好きに言わせておけばいいのです。
悪い言葉はいつか自分に戻るものですし、陰口を信じるような人ともきっと仲良くはなれないでしょうから。
それよりも、苦手な相手に嫌われることで向こうから避けられるようになるとしたら、それはむしろありがたい!ぐらいに思ってみませんか?