お返しって、本当に相手は嬉しいの?
お返しって、本当に相手は嬉しいの?
「コノオカエシ…コマル…??」
お祝いを贈ると、お返しが返ってくることがあります。
結婚祝いや出産祝いなどは「半返し」などのマナーもあったりしますね。
お祝いの品は基本的に贈る相手や用途が明確です。
結婚祝いなら新生活で役立ちそうなものがいいかなとか、入学祝いなら文房具や図書カードがいいかな、とか。
でもお返しとなると贈る相手の状況は曖昧なことも多いものです。
結婚、出産、入学…生活が変わり、バタバタしているときに曖昧な情報に合わせてお返しを選ぶ作業は結構な負担。数も多くなると事務的なお返しになることも少なくありません。
返された側が困る贈り物になっていることもあるかもしれませんし、そもそも贈った側は返してもらうことを前提に贈り物をするのでしょうか。
我が家は、お返しを考える手間と相手にその手間を与えたくないということで半返しマナーを手放しました。お祝いを頂いた際は「お返しはしていないから、こちらから何かお祝いを贈った時も返さなくていい」と、伝えています。
贈り物はそれを使う相手を想って贈るもの。
何かを頂いたらお返ししなきゃと頑張るより、贈りたいものを見つけたときお返しする、くらいの感覚で考えてみるのはいかがでしょうか。
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