苦労しないと達成感はないの?
楽しくやれるならその方がいいよね?
便利なものが色々発明され、楽になっていることも多い現代。
それらのものが無かった時代に生まれ育った世代の方には、苦労し、頑張って得るからこそ価値があるのだと考える方もいらっしゃいます。
もちろん、時間をかけてじっくり物事に取り組み、それによって結果を得る達成感もあります。でも同じことを楽しく学んで良い結果を出せるのであれば、わざわざしんどい思いをするよりずっといいはずです。
楽しいことはいけないことでしょうか。私はむしろ、学びの根っこには遊びがあると思っています。最初から「お勉強」として始まるのではなく、導入は遊びがいいと思うのです。
楽しい、というステップから興味関心が引き出され、そこから「もっと知りたい」という知的好奇心が生まれたとき、多少大変でも深く物事に取り組むための推進力が生まれるのではないかなぁ、と。
最初から「苦労してこそ」という感じで勉強や仕事を強要されたら、どんなものもイヤになってしまいます。
大人も子どもも、楽しく学べる方法があるなら色々取り入れていきたいですね。