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「特別じゃない日常」が“いちばんの幸せ”だと気づく年明け

カルチャー

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2026.01.11

潜在意識インタビュアーkahoのコラム【良い人生は後から】 「良い花は後から」ということわざがあります。先に咲いた花よりも、後に咲いた花の方が美しいという意味を持つこの言葉。人生も同じだと思いませんか? 酸いも甘いも経験した40代頃からのほうが人生の豊かさを感じられるようになります。そんなことを意識しながら生きているkahoが日々思うことをお届けします。

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連載:潜在意識インタビュアーkahoのコラム【良い人生は後から】

季節に気持ちが追いつかないまま、新しい年へ

2026年のはじまり出典:stock.adobe.com

2026年になり、早11日。

年末のコラムに、「クリスマス感がない」「年末感がない」と書いたけど、そのままの感覚で新しい年がスタートした。

なんだろう。2025年年末から続く、この、気持ちが季節においついていかない感覚。12月に、「感覚的には、まだ10月」と言っていたけど、ようやく11月になったような感覚だ。

これは、年齢のせい? 歳を重ねると、時間の進みが早く感じるというけれど、そういうのとも少し違う気がする。

娘も夫も同じようなことを言っているし、年末年始に会った友人や親戚も同じようなことを言っていた。

とは言え、2026年がスタートした。今年は午年。さらに、60年に一度の丙午。そして、私と娘は年女だ。

12年前の午年の年に、私は母になった。自分と同じ干支の年に母になることがうれしかった。生まれたばかりの娘を抱きながら、「次の午年のときには、この子は小学6年生になってるの? 信じられない。ずっと先のことだわ」と思っていたのに、あの日から今日まで一瞬だった。

目を一瞬閉じて、再び開けたら12年ワープしたのでは? と思うくらい、あっという間だった。

小学6年生になっているどころか、あと2ヶ月もしたら、小学校を卒業し、4月には中学生になる。

なんてこと! 季節の変化に気持ちがついていってないどころか、時間の流れにも全くついていってない。

この感覚を持つ度に、娘の成長の一瞬、一瞬を本当に胸に焼き付けていかなくてはと改めて思う。

年末、テレビを見ていたら、某バイオリニストのあの女性が、「小さかった頃の子ども達に会えるなら3億払う!」と言っていた。

その気持ち、よくわかる。干支が一周した娘の小さかった頃の写真や動画を見ては、相変わらず涙ぐんでいるから。

地震の記憶と、「備える」という日常

年末年始は、毎年恒例の私の実家への帰省。大晦日は、実家のそば屋の手伝い。

2日には東京に戻り、3日は義実家でお正月の集まりがあった。

家族の集まり出典:stock.adobe.com

47歳になっても、自分の家でのんびりお正月を迎えるという経験をしたことがないなぁと、ふと感じた。毎年、私と夫の実家に行き、三が日が終わるころ、ようやく家族3人でのんびりした時間を過ごす。

この過ごし方がイヤなわけではない。これが、私の人生なんだなぁと思う。実家の母がいつまでそば屋を続けるつもりかはわからないけど、続けるという限り、大晦日の手伝いも続けるつもり。

東京に戻り、義母と女友達のような会話をする時間も、私の楽しみだ。

元旦はやはり、2年前の能登半島地震を思い出す時間が多かった。元旦=能登で大きな地震があった日と思い出すのは、この先変わることがない。あの日、大きな揺れを体験し、山の上まで避難したことを娘もきっと忘れないだろう。

備え出典:stock.adobe.com

そして、今年もまた年明け早々に、鳥取県と島根県で大きな地震があった。

地震の多い国に住んでることは理解しているけど、こんなにも? となるくらい、本当に多い。

新しい年がはじまったばかりで、「備えは大丈夫か?」と問われているような気がして、防災グッズの確認をし、足りないと感じるものをいくつか買い足したりした。

そう。年が明けて11日も経てば、もうお正月気分は抜けて、すでに日常の中にいる。

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本当の幸せは、ありふれた時間の中にある

このコラムを読んでいるみなさんは、どんな年末年始を過ごしたのだろう。

私は、これまでの1年が終わり、新しい年を迎える瞬間というのは、ワクワクとした気持ちを強く感じる。

家族で笑顔で過ごせる時間出典:stock.adobe.com

大好きな家族とともに、いつもより少し贅沢な食事をして、年が明けてのんびり過ごしているとき、「この時間に感謝します」と言う気持ちになる。

新しい1年に希望を感じられるのは、家族がみんな元気で笑顔でいるからだ。

年齢を重ねるうちに、このことがどんなに恵まれたことなのかを知る。本当の幸せは、特別なことの中にはない

ありふれた日常の中に、小さく、でもたくさん散りばめられている時間を、「恵まれている」と感じられることこそ、本当の幸せだと、私は思う。

2026年、年女の私は、今年もそういう時間をたくさん感じられる人でありたいと思う。

家族で笑いながら食事ができること。

親しい友人たちと、楽しくランチができること。

娘が元気に成長していくこと。

この人生を豊かにするために、自分自身を大切にしようと思えること。

こんな時間が、日常に溢れているなんて、幸せ過ぎる。

今年も私は、元気に楽しく暮らしていけそう! そして、このコラムを読んでくだっているみなさまも!

人生の豊かさをたくさん感じられる1年になりますように。

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著者

潜在意識インタビュアーkaho

潜在意識インタビュアーkaho

フリーライター歴13年。著名人から話題の人まで幅広い方々へのインタビューライターを中心に活動中。ヒプノセラピーを学び、潜在意識の中にある大切な情報を気づくことが人生を変化させることを知り、潜在意識インタビュアーとしての活動を2022年からスタート。

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