「得意なこと」と「どのくらい時間を使えるか」は別だよね?
「沢山作ったら母ちゃんの時間、無くなっちゃうね?」
人にはそれぞれ得意な事があります。
料理が得意な人、手芸が得意な人、書類をまとめるのが得意な人、絵が得意な人……。
わたしの場合『絵が描ける』スキルがあります。
絵が苦手な人と比べれば、ひとつのものを描くのにかかる時間は恐らく少しで済むでしょう。
だからといって「サラサラっと描けるんだし、軽く描いてよ」という感じで頼まれると、モヤっとしてしまいます。
「ちゃちゃっと料理作ってよ」
「適当に巾着ひとつ作ってよ」
「この手書き書類、ぱぱっとまとめてよ」
出来るんだからこれぐらいなんてことないでしょ?という感覚で何かを頼む人というのは結構います。でも頼まれる側からすると軽く扱われている感じがして、なんとも嫌なものです。
何かを誰かに頼むとき、自分で出来る事を頼むことはないですよね。
『自分が持っていないスキル』を持っているからこそ、その人に頼んでいるのです。
そして相手にも色んな都合、使える時間があります。
人に何かを頼むとき、相手を尊重することは忘れずにいたいですね。
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